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心の壁


心の壁にも種類があって、
自分の心を守るための壁というものが
あると思う。

心を守るための壁は
壊れないように大事にするの。

だってなくなったらどうするの?
私たちが服を着る感覚。
ないと困る。
私にとって心の壁はとても大切。

私の中の情報を隠す壁じゃないよ。
私という存在を守る壁。

なにがあってもどんなに
悲しくても
辛くても
この壁さえあれば
私の心は大丈夫って思える。


そんな壁。

たまにヒビが入って
崩れそうになったり
薄くなったりして
心が外に家出しそうになる。

外の世界なんて怖い。
すごく不安になる。

私を踏み潰せるものなんていくらでもある。
すぐに私なんて壊されてしまう。
なんとかしないとって焦ってしまう。

だから壁が壊れかけたとき
別のもので心を守ろうとしてしまう。
その方が楽だし。安心する。

でもそんなときも
他のものに頼らない方がいいみたい。

別のものに手伝ってもらうのはいい。
けど最後まで自分で守ろうとする
自分の手を止めないで。

ゆっくりでもいいから
自分で。
自分の力を信じて。


そうして私という存在はあり続ける。


強くなりたい。
強くありたい。


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