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怪我(20200122)

怪我は本当に怖い。
スポーツしてる人ならなおさら分かってくれると思いますが、時期によっちゃあ、本当に絶望。人生を閉じたくなる。

突然ですが、私は3年夏の選手権を控えた5月に肘の骨を折りました。(詳しく言うと肘の鉤状結節の損傷)

自分で言うのもおこがましいですが、2年の秋から1番を頂いていたことに加えて、自分と他の同期2人で継投していくパターンの一番後ろ(試合を締める役割)を担ってたっていうのもあって、病院の先生から症状を伝えられたときは正直「もう俺は投げられないのか」と個人的な考えが浮かんで来たと同時に、「チームのみんなに申し訳ない。」そのように思っていました。

今はこうやって冷静に振り返ることが出来ていますが、あの時は動揺していたのを覚えています。




....なぜこんな話になったかというと
昨日か一昨日あたりに応援しているアイドルさんのモバイルメール(月額制のメールサービス)で「腰が痛い」みたいなニュアンスのメールが送られてきまして、そこで上のような経験をしている私はふと「仙腸関節障害とかじゃなきゃいいなあ」と思ったんですよ。それに加えて病院にも行かず、遊んでいるとの内容のメールも送られてきました。これにはもうたまったもんじゃないですね。自分だけが潰れるのならまだしも,他の子たちにも迷惑がかかるというのになあと思ってしまったわけです。





「なんで投げなかったんですか。投げてたら勝ってましたよ。」
今でも自分の心の中に残っています。負けたあの日に後輩から言われた一言です。この後輩からの一言でも分かるように、私は同期の大切な夏を潰してしまったのです。自分だけではなく、考え出せばきりがないほどの方々の夏を潰してしまいました。

でも今考えてみると、先生は将来を考えて試合に出してくれなかったのかなあとか、投げさせてくださいって言ってたら変わってたのかなあとか、たらればをいろいろ考えてしまう時もあります。もう取り返しのつかないことではあるけれども、です。


最後に、話がいろいろ逸れてしまいましたが言いたいことは「早く病院に行ってほしい」ってことです。周りまで潰したことのある私が言うんだから、ある意味説得力があると思います。少しでもたくさんの人に,私のような思いはしてほしくないし、後悔をしてほしくない。たくさん体を使う人は尚更、自分の体にたくさん投資してほしいなと思います。この記事を読んでくれた方々が私の経験を踏まえた上で適切な判断をとれるようになっていただけるとそれ以上に私としては嬉しいことはありません(怪我はしないことが一番ですが。。笑)



最後まで読んでくださり,ありがとうございました!
明日もどうぞよろしくお願いします!


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