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「完全ワイヤレスでゲームってどうなの?」ゲーマー社員が試してみた

ソニー広報部のKKです。

毎年言っているような気もしますが、今年はゲームが豊作で遊びきれません。積みゲーの山に埋もれている私のもとに、完全ワイヤレス型ゲーミングヘッドセットINZONE Buds(インゾーンバッズ)がやってきました。私は普段、ヘッドバンド型のヘッドセットを使用してゲームをしているのですが、はたして『INZONE Buds』を使ったプレイはどんな感じになるのでしょうか?実際にゲームをプレイしてレポートします。


『INZONE Buds』使ってみた

着けてみる

まず装着してみてすぐに、ヘアスタイルが崩れないことに気づきました。
ヘッドバンド型は"ゲームをしている感"が見た目から分かるためカッコよく、こちらも捨てがたいのですが、かわりに私のヘアスタイルはペチャンコになります。しかし、『INZONE Buds』は着けても髪型に干渉しづらい!

耳が隠れるような髪型でも問題なく使える

「何を大袈裟な」と思われるかもしれませんが、見た目にもこだわるゲーム実況配信者からしたら大きなポイントです。
また、耳をあまり圧迫しないので、長い間ゲームをしていても痛くなりませんでした。『INZONE Buds』は、耳の複雑な凸凹に干渉しにくい形状設計に加え、本体を耳との接触面で支える「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」を採用しています。ゲーム中に違和感を感じないというのはプレイに集中するためにも重要なので嬉しい点です。

耳にフィットする形状

FPSで使ってみる

まずはファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)をプレイします。FPSは一人称視点のシューティングゲームで、プロのプレイヤーも多く、オンラインでの対人戦はかなりシビアなジャンルになります。
今回は某ヒーローシューターゲームで使ってみます。(私は「私は大砲よ。」のキャラをメインで使用しています。)

ここで特筆すべきは『INZONE Buds』の音の定位感です。私はスモーク(煙幕のようなもの)を用いて戦うキャラクターをよく使います。スモークは敵からの視界を遮るのに有用ですが、煙の中に入ってしまうと自分の視界も限られるため音声情報が非常に重要になります。実際にプレイ中に、煙幕の中を走っているときに後ろにいた敵に音で気づくことができました

音声情報で敵の位置に気づきやすい

『INZONE Buds』は360 Spatial Sound for GamingをPCソフトウェア「INZONE Hub」およびスマートフォンアプリ「360 Spatial Sound Personalizer」で設定することで、ゲーム本来の7.1chサウンドを生かした、高い臨場感を再現します。さらに、この機能は、聴感特性データを用いた個人最適化によりさらに効果的になります。耳の形を撮影することによって音場を個人最適化します。さらに、耳の中の形によって変わる音の聞こえ方を分析し、ユーザーに合わせて音質の最適化も実現します。自分専用の立体音響のおかげで、敵の位置把握に役立ちました。

ということで、FPSでは快適に使用できました!

格ゲーで使ってみる

続いては対戦型格闘ゲーム(格ゲー)で使ってみます。格ゲーは主に1対1の格闘技で戦うゲームであり、昔にゲームセンターで大流行したというイメージがあるかもしれません。しかし、最近はプロのプレイヤーはもちろん、VTuberの配信で大会まで開かれるような根強い人気を持ったジャンルです。
今回は某2D格ゲーの最新6作目をプレイします。(私は「歴史を感じたかい?」のキャラをメインで使用しています。)

どのゲームでも遅延が少ないに越したことはないですが、特に格ゲーにおいて大きな遅延は致命的です。1対1という性質上、敵の行動に合わせて瞬時に操作をしないと負けてしまうフレーム(1/60秒)単位の勝負ともいわれるためです。今回プレイしたゲームでは、相手の攻撃を受け止めつつ攻撃できるという強力な技があり、敵がこの技を発動した場合は約26フレーム(約0.5秒)以内に反応できないとそのままコンボを叩き込まれてボコボコにされます。練度の低い私にとってすぐに反応するのは至難の業ですが、この技は発動時に大きなSEが鳴るため、それを頼りになんとか対応しています。音で判断するこのやり方は『INZONE Buds』使用中に問題なく出来ました!
『INZONE Buds』はUSBトランシーバーを使用した2.4GHzワイヤレス接続が可能※です。その際の通信の遅延は30ms未満!これなら音が遅れることによる操作ミスには繋がりづらいですね。
※ 次世代Bluetooth®オーディオ「LE Audio」での接続も可能。対応するスマートフォンとの接続が必要。Bluetooth Classic接続には非対応。

これがUSBトランシーバー

ということで、格ゲーでも全く問題なく使用できました!

RPGで使ってみる

最後にロールプレイングゲーム(RPG)で使ってみます。FPSや格ゲーと比較すると、より世界観に没頭してストーリーを楽しむことに重点が置かれることも多いゲームジャンルです。
今回は某RPGの最新16作目をプレイします。(今作は本格アクションRPGになったのが個人的に嬉しいポイントです。)

RPGでは、まさにそのロールにどれだけ没入できるかが重要だと思います。『INZONE Buds』のノイズキャンセリング機能をオンにしてプレイすると、騒音はもちろん、マシンのファンやエアコンなどによる生活音のノイズを忘れてゲームの世界に入りこむことができました。ゲームに熱中しているときに限って掃除機や洗濯機の音が鳴っていた子どもの頃の私にあげたいです。

ノイズキャンセリングのイメージ

また、ゲームを彩るBGMも高音質で再生されます。実は『INZONE Buds』には、完全ワイヤレスヘッドホン『WF-1000XM5』に搭載されている、直径8.4mmドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」が採用されています。特にラスボス戦の間は、壮大な音楽によってテンションがあがりっぱなしでした。

ということで、RPGでもしっかり楽しんで使用できました!
さて、FPS・格ゲー・RPGとさまざまなゲームでその性能を発揮してくれた『INZONE Buds』ですが、プロ目線ではどうなのでしょうか?

プロeスポーツ選手の視点ではどうか?

国際大会2連覇チームが監修

ソニーは、英国・ロンドンに本社を置き、プロeスポーツチームを運営する「Fnatic Ltd」(以下、Fnatic)とINZONEに関して商品開発を含む協業を進めています。Fnaticは大人気FPSゲーム「VALORANT」の大会「VALORANT Champions Tour 2023: LOCK//IN São Paulo」と「VALORANT Champions Tour 2023: Masters Tokyo」で優勝しており、「VALORANT」史上初の国際大会2連覇を果たしています。また、11月3~5日にかけて両国国技館で開催された、VALORANT Champions Tour 公式オフシーズン大会「Red Bull Home Ground 2023」でも優勝しています。強すぎる…!
『INZONE Buds』は、そんなFnatic所属のプロ選手に実際のゲームプレイ環境で製品テストを行い、商品づくりを進めてきました。

実は、6月のMasters Tokyo前に、Fnatic選手陣はソニーに足を運んでくれていました。同大会でaiboと一緒にパフォーマンスをしてくれましたが、実はこの来社がきっかけになって生まれたパフォーマンスなのです!6月の来社時についてはこちらのnoteをご覧ください。

「プロを目指すなら、INZONEをオススメ」

FnaticのVALORANTチームは、東京で10月30日に行われた発表イベントに参加し、下記のようなコメントをしていました。

Alfajer選手「INZONEのヘッドセットは音のクオリティが高く、ワイヤレスだとケーブルが絡まることもなくて便利です。また、遅延はほとんどないと思います。」
Chronicle選手「1ヵ月ほどINZONE Budsをつかっていますが、充電せずに12時間使えることが自分にとって良いポイントです。」
Boaster選手「普段は6時間以上連続でINZONE Budsを使っていますが、耳が痛くなることはありませんでした。」
Leo選手「プロを目指している方がいれば、INZONEの製品をオススメしたいです。もし耳の中に入れることに違和感を感じる方には『INZONE H5』をオススメします。」

発表イベントに登場したFnatic選手陣

INZONEは、プロeスポーツ選手の視点で見てもご納得いただけているようです!

まとめ

Fnaticが監修した『INZONE Buds』を実際に使用し、さまざまなゲームジャンルで活躍できることが分かりました。今回は『INZONE Buds』を中心に紹介しましたが、Leo選手も言っているように、好みにあわせてヘッドバンド型のINZONE製品もぜひお試しください!完全ワイヤレス型もヘッドバンド型も、どちらも良いところがあるので、自分のプレイスタイルにあうINZONEを見つけてもらえればと思います🎮

執筆:広報部KK
「今年は良作ゲームが多くて、GOTYの予想がつかないです…」


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