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林業編Vol.8~林業機械~

今日は、林業の現場でよく使用される
林業機械について紹介します。

〇バックホー

山林内に道をつけるとき、主に使用します。

「作業道開設」と言いますが、
ルートの選定や掘削の方法など、
難しいので熟練の作業員が担当したりします。

雨の次の日、現場に来たら
道が全部下に崩れていた、
なんてことになったりします。

〇グラップル

荷物の積み込み、積み下ろしなど
木をつかむ作業をメインに行います。

使用頻度も高いので、
慣れてくると
すぐに操作はできるようになります。

シンプルがゆえ、様々な使い方もするので
結局腕は必要です。

重心を見極め、バランスよくつかむのが
少し難しいですね。

〇フォワーダ

丸太を運搬する際に使用します。

車で通れないところでも
通っていけるのが強みです。

しかし、スピードがあまり出ません。

材を積んで重心が安定するので、
荷を積んでいない
いわゆる「空荷」のときはとても不安定です。

ジェットコースターのような傾きが発生します。

最初はめちゃくちゃ怖かったです。


以上が、
割と一般的な林業機械の紹介となります。

まだ紹介しきれていない一般機械や
新しい機械もありますので、

じわじわ紹介していきたいと思います。

それでは、ありがとうございました。

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