林業編Vol.13～足元改革～

先日、脱黒シューズについて
少しお話ししました。

あるメーカーからは、

・カラーの安全靴があまり売れてない
　（スポーツメーカーの発売している
　　かっこいいものも）
・汚れを嫌がり未だに黒色ユーザーが多い
・市場調査が不十分
・大量生産しか行えないのでリスクが大きい

という理由で不可能の返事がありました。

ごもっともです。

メーカーのあとは、
オーダーシューズの販売店に問い合わせました。

１つだけ、
「林業用スパイクシューズ、
　作れると思います！」
と返事をくれました。

作ったことはないですが、
色々調べてみてくれて
何とか作れそうだと思ったそうです。

しかし、フルオーダーになるので
８万円前後かかるそう。

山でのシューズは、
スパイクがすり減ったり
破れたりで、短いもので
３カ月もたなかったりする消耗品です。

修理しながら末永く使えるなら
考えますが、
ひとまず保留としました。

次に、高所用作業靴と
後付けのスパイク（アイゼン）
の組み合わせを試してみることにします。

高所用作業靴ならカラーも素材も豊富です。
靴も丈夫に作られています。

どちらも革製で、先芯入り、
ファスナーで止められます。
作業靴は、普段靴よりマイナス1cmの
サイズです。

アイゼンは、モンベルのものを購入。

金具なので丈夫です。
爪の数は多すぎず、少なすぎず
で6本にしてみました。

今週から使用してみました。

初日は作業靴プラスアイゼン。

両方付けると
少し重く感じます。
が、スパイクの性能は十分で
全く滑りません。

問題点としては、
足の角度によって
金具部分がくい込んで痛かったです。

先芯が鉄なので、それも少し痛みます。
本当は樹脂がよかったですが
見つけられませんでした。

2日目は、スパイクを付けずに仕事しました。

意外と滑りませんので、
スパイクはなしでしばらく使用してみたいと
思います。

現場の人からは
「絶対足袋がいい」と言われますが、
安全面や、柔らかすぎることから
あまり使いたいとは思ってません。

スパイクのない靴だと
機械に乗る時もカチャカチャ言わないので
歩くのも楽です。

現場について履き替えたりもなくなるので
良いかなと思ってます。

汚れも入りにくいので
靴下も汚れません。

と、言うわけで
もう少し色々試してみたいと思います。

「なんでそんなに色々試そうとするの？」
と先輩から言われましたが

とにかく新しい感覚を
吹き込んでいきたいのです。

また、なにかにトライしてみたいと
思います。

また、よろしくお願いします。

それでは、ありがとうございました。