見出し画像

SONURIって、なに? ①

SONURIは2022年5月よりスタートした、会員制ポートレートパートナーです。とは言ってもつまりどういうこと?何をするサービスなの?と理解できない方も多いはず。ということでSONURIが始まった経緯、どんなサービスを目指しているか、そしてこれからの展開について少し詳しく書いていこうと思います。

女優展がきっかけだった!?

このサービスを描き始めたのは確か2021年の始めの頃でした。
SONURIを運営するギローチェは「 私が撮りたかった女優展」という自社企画の写真展のクラウドファンディング中でした。知名度のある女優さんに参加していただいていた企画なので、支援してくださる方へのリターンは「女優さんのサイン」とか「女優さんに会える!」とか、そういったものを用意すべきと思っていました。


しかし現実的にはスケジュールなど様々な問題がありそのようなリターンが用意できませんでした。

そういった理由もあり、「フォトグラファーさんの解説ツアー」を始め参加フォトグラファーさんと交流できるようなリターンを考え始めました。

そのときにフォトグラファーさんやアマチュアカメラマンさんに意見をもらう中で、

アマチュアの方がプロのフォトグラファーに聞きたいこと・教えて欲しいこと、は山ほどあるんだな

と改めて気づきました。

画像1


会期中も在廊しているフォトグラファーに熱心に写真の話を聞くお客さんもたくさん見かけましたし、総じて

カメラを愛する方々の吸収したい欲求

みたいなものを肌で感じました。

人を撮りたい!でどうやって撮る?

「私が撮りたかった女優展」の被写体は女優さんです。
参加されるフォトグラファーさんは、当然これまでも人を撮ることが仕事の方達です。

なので「被写体の探すのに苦労する」という悩みを身近に感じたことがなかったのですが、

「普段どうやって声をかけて撮るか」
「どうやって被写体を見つけるか」

そんな質問を多く耳にし、そのような悩みを持っていらっしゃる方が多いことハッとしました。


写真が趣味の方はポートレートを撮りたいと思った時、身近なお友達やご家族は撮れますが、モデルさんや女優さんなどを撮る機会はなかなかないですよね。

誰を撮りたいかは撮る人によって異なると思いますが、少なくともその選択肢が狭いのは勿体ないし、

「映ることが得意な方」を撮ることの楽しさ

をもっと多くの方に知って欲しいという感覚が芽生えました。


撮ることが目的にならないポートレート

もしも自分が撮影会のようなものをやるなら。
「私が撮りたかった女優展 Vol.3」が終わる頃から漠然とそのことについて考え始めました。

〇〇撮影会にも参加したし、人気の被写体〇〇さんを撮ってみたり...

調査をしたり、体験したり、話を聞いたりして自分の事業領域と上手く結び付けられるサービスはないか。そんなことをおよそ半年くらい考えていました。


画像2

被写体にお金を払って撮影する理由ってなんだろう。
技術も磨けた方が楽しいかな?
どんなモデルさんが人気なんだろう
雑誌の撮影みたいに衣装やメイクさんがいたら楽しいだろうな
MVに使われるようなロケーションでロケできたらいいな


そうしているうちに、一つ答えみたいなものが出た気がしました。


それは、

〇〇さんだから撮りたいではなく、SONURIで撮りたい』


そんな風に言ってもらえるサービスにを目指したい、ということです。

続きはまた書きたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?