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英語コーチのクライアントさんが「英語の勉強時間が取れない」ときのアドバイス

クライアントのAさんは会社経営者。

ご縁があって、かれこれ半年ほど、私の
「五感ビジネス英語」プログラムで英語習得に
取り組んでくださっています。

最初の頃は毎日のように頑張っていた
Aさんですが、このところちょっと取り組みが遅れがち。

(まあ、中だるみ、って英語に限らずありますからね)

つい先日も、セッション中に

「実は、英語学習、進んでなくって」
「英語をやる時間がなかなか取れないんです」

と言われるAさんに、
私がお尋ねしたのは以下のとおり。

「なるほど〜。
 Aさん、もし、ご自分の部下で、
 仕事がなかなか進まない人がいて、
 ”時間が取れないんです” 
 と言ってこられる人がいたら、
 Aさんはどんなアドバイスしますか?」

そうしたら、Aさん、
ハッとして

「まず、すぐに手帳を出して!と言います。
 やる時間帯を決めて、今この場で
 手帳に書きなさい、と言いますね!」

と言われました。

私はニコニコしながら

「では、Aさんもそうしましょうか」

Aさん「そうでした!」

〜〜〜

自分のことだと見えなくなりがちですが
こうして

「ちょっと距離をおいてみる」
「視点を変えてみる」

というアプローチを取ることで、
実はクライアントさんご自身が自力で
解決策が見つけられたりします。

そう、コーチの役割の一つとして

「クライアントの視点を変えさせる」

というのがあります。

お悩み相談や困りごと、があるときって
自分では気が付かないうちに
「視野が狭くなっている」
ということが多くないですか?

そんなときは、「視点」を変えるだけで
「あ、そうだった!」と気付きがあることも。

今回のAさんの例の場合

「自分ができないこと」を
自分一人では解決しづらかった

でも、

「他人にアドバイスする」という視点になったら
自分で解決策が見つかってしまった!

ということ。

実は、この「時間が取れない」は
私が英語コーチとして活動する中で、
クライアントさんから一番多く寄せられる
代表的な「お悩み」かもしれません。

「時間がありません」

というクライアントさんに、あなたなら、
どんなアドバイスをしますか?

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