見出し画像

地下鉄らへんを乗りこなしましょう!

海外での交通手段として、電車を乗りこなすことができれば、
とっても便利でいいですよね!
でも、日本でするようにそうできないのも事実・・・。

なので、今日は、海外で地下鉄や電車をチケットの購入方法とそれに伴う英語を学んで行きましょう!

海外と一言で言っても、たーくさんありますし、アメリカと一言で言っても地域で差があったりするので、あくまでも私の知る範囲で、です🙌

と、その前に、駅構内での道案内や必要な基本的な英単語は、その他基本的な会話はこちらから確認いただければと思います。

乗り降りは、アプリの言うことを聞きましょう。

では、参りましょう!


# チケットを買う

チケット(切符)の買い方は、大きく二つです。

・機械(券売機)
・人(窓口)

どちらかしかない場合も、どちらもある場合もあります。

## 券売機

まず、券売機でチケットを買う方法です。

画像1

これはアメリカ、ニューヨークの地下鉄の券売機の写真です。

写真手前(左側)4つの青い機械が No Cashと書かれており、クレジットカード、デビットカード、またはATMカードのみ利用可能です。
対象に、写真奥の2つのグレーの機械が、キャッシュも利用可能です。

このように、カード社会である、アメリカなどの国では、機械によって現金が使えないところもあります。

また、現金が使えても100ドル札などの金額の大きなお金は使えない機械が多いので気をつけてください。使えるのはだいたい20ドル札までです。

画像2

例えば、機械はこんな感じになっています。(METRO・MN)

パッと見でどこが何かがわかるようになってますね。

だいたい画面をタッチするタイプか、それに対応する横のボタンを押すかの2択です。身近なもので言うと、ATMのような感じです。

まず、Purchase Ticket(切符を購入する)の欄(A〜D)を見ます。

A: $1.75 Full Local Fare(通常各駅電車料金)
B: $0.75 Senior/ Youth/ Medicare(お年寄り・子供・病気や医療ケアを受けている人)
C: $0.75 Persons with Disabilities(障害のある人)
D: $0.50 Downtown Zone(繁華街ゾーン)

こんな感じでわかれていることが多いですね。
他の場所では、Aゾーン内は$2、Bゾーンは$4など、ゾーンのみで料金が変わるものなどもあります。
これらが、一回乗りきりか、1時間か2時間の時間制限つきのものです。

次に、Other options(他の選択肢)の欄(F〜H)を見ます。

F: Go-to Card(イコカみたいなやつ)
G: Day Pass/ 6 Hour Pass(1日/半日乗り放題)
H: Express Fares(特急券)

ここでGo-to Cardと呼ばれているものは、日本でいうイコカみたいなものです。ピッとタッチすれば改札を通れて、チャージすることができて。これは、地域によって有無や名前などが変わります。1ヶ月以上いる場合には便利でしょう。

Day pass / 6 Hour Passは、1日もしくは半日乗り放題です。なんども乗り換えたり、乗り降りしたりする予定があるのならこれを買うのをお勧めします。

Express Faresは、地下鉄や普通の電車以外の特急や列車を利用する際に買いましょう。


画像3

NYCでは、メトロカードというものがあり、シングルライドか、乗り放題パスなのかが選べます。

SingleRideは、一回乗りきりタイプ。
それ以外は、例えば一週間で$30など、期間に合わせた値段で、Unlimitted Pass(乗り放題パス)があったり、イコカのようにチャージするタイプがあったりします。

## 窓口

窓口で買うと言うことは、人間と喋るということです。
会話例を見てみましょう。

A: Hello, Can I get a ticket?
(こんにちは、チケットを買えますか?)
B: Which one?
(どのチケットですか?)
A: What are the options?
(選択肢は何がありますか?)
B: We have single ride, one day pass, and a week pass.
(シングルライドか、1日乗り放題か、1週間乗り放題か。)
A: Okay, can I get one single ride ticket, please?
(そうですか、シングルライドのチケットを一枚もらえますか?)
B: Sure.
(はい)

料金が、乗車できる期間や回数で決まっていればこんな感じでしょう。
最初から、どのような選択肢があるのかわからなければ、素直に聞くのがお勧めです。

A: Hello, Can I get a ticket?
(こんにちは、チケットを買えますか?)
B: Sure, which zone you want?
(はい、どちらのZone用のチケットですか?)
A: I'm not sure. I want to go to the museum.
(ちょっとわからないんですけど、私は美術館に行きたいんです)
B: Okay, then you need a ticket for zone 3. You can use this same ticket when you come back here today, so be sure to keep it with you, okay?
(なるほど、じゃあ、あなたに必要なのはZone3のチケットですね。今日中に帰ってくるなら、帰りにもこのチケットは使えるから無くさないように保管しててくださいね?)
A: Okay. Thank you so much.
(はい、ありがとうございます!)
B: Anytime.
(とんでもないです)

優しい駅員さんとだとこんな感じの会話もできてしまいます。
Zoneや行く場所、距離によって料金がわけられている場合は、目的地を伝えることによって、必要なチケットがどれなのかを知ることができます。


# ちなみに

ちなみに、台湾に行ったときに電車に乗ると、切符は私たちが使っているような紙のものではなく、おもちゃのコインのようなものでした!

画像4

上海で電車に乗ったときは、よくわからなかったので、駅員さんに聞いて切符を買いましたが、そんなに親切な人ではなかったことと、とても人が多くて(ラッシュ帯だったのかな?)もう焦って焦って大変でした。

NYで地下鉄を使うときに、どうせなら何日ぶんか買っとくかと思って一回こっきりではないものを購入しましたが、結局タクシーと自分の脚力を乱用したので、一回しか地下鉄は使わずめちゃめちゃ高いシングルライドとなってしまいました。笑

パリで乗ったときには、自分ではどのチケットを買うのが正解か決められなかったので、窓口でチケットを購入しました。三日くらい連続で。三日とも同じグレーヘアが素敵なおじさんですっかり仲良くなりました。
「今日はどちらへ?」
「今日はルーブルへ」
とか言って。

イタリアで乗ったときには、まず地下鉄用のマシンを探すのに30分程同じところを歩き回って歩き回って大変な思いをして、やっとの思い出チケットを買って、ホームに辿り着いたと思った(それもまた30分くらい迷った)ら、Aラインは工事中だから動いてないよ、バスを使わないとと言われてしまう始末、、、。でも、その人が夜遅くに自分の仕事が終わって帰る方向とは逆方向なのにも関わらず、バス停まで一緒に行って、一緒にバスがくるのを待って、一緒にバスに乗ってくれて、その住所まで連れていってくれました。素敵な出会いでした。

# まとめ

いかがでしたでしょうか?

海外で公共交通機関を乗りこなすのは、簡単なことではないですが、苦労したとしてもそこから素敵な人に出会えたり、誰かの優しさに触れたりすることができるきっかけにもなり得ます。
これこそ旅の醍醐味なので、ぜひその不便さをも楽しんでください!

毎日暑いので、水分を取りながら熱中症に気をつけて毎日をお過ごしください〜😌


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?