第三話 内装/花京院店

無事に契約。
奇跡的にも勤務先から徒歩5分圏内に物件があったので、勤務が終わってから内装準備で通うことに。契約物件は「思っていたよりは割と綺麗」くらいだったので、一般的な店レベルにして人にお見せできるようにはしなくてはいけません。

まず取り掛かったのは柱や襖周りなどの、全ての部屋の「木」の部分。これらがボロボロになって黒ずんだり、欠けたりしていました。
「清潔感」のある色はまさに白なので、「よし、白く塗ろう。」と迷いはありませんでした。
ホームセンターに行き、白いペンキ、刷毛、バケツ、ペンキを伸ばすトレーなどを購入。三脚に登りどんどん塗っていきます。木は結構染み込むので、塗っても塗っても全然思った白さになりません。2か月くらいかけて全部を塗り終わりました。

床は畳でしたが、ボロボロになっており、管理人曰く畳替えもできないから、上に何かを敷くかしてもらえたら、出る時に修繕はいらないとの事。フローリング工事はお金と時間がかかるから、やはりなんか敷くかと、またしてもホムセンに行き、床となる敷物を調達。
※この後、移転までこの敷物は大した破れも無かったので、丈夫で良かったと思いました。

続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?