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【freee】インボイス対応…どうなる!?10月1日付以降の取引インポート

こんにちは、アカサポ・矢野です。

ちまたでは、まさにインボイス制度スタート直前、バタバタ感であふれかえっているかと思います。

特に、いわゆる経過措置80%があることによる、消費税の税区分の増加には、仕訳登録者としては頭を悩ませるところです。。。

今回の記事では、弊社でも愛用しているfreeeに関して、ふと(矢野自身が)わいた疑問について検証してみたいと思います。




【そもそも】freeeのインボイス対応の仕様

freeeでは、この適格チェックボックスがあることで、手入力の際の税区分選択がいくぶん楽に感じる仕様になりますね。

発生日を2023/10/01以降にするとチェックボックスを操作可能


↓がチェックボックスにチェックを入れたときの税区分の候補例


↓がチェックボックスにチェックを入れないときの税区分の候補例


このチェックボックスがあることで、超~~~縦長の税区分候補から選ぶ必要がない、というのはありがたいことです。

しかし、ここでひとつの不安が。。。

「取引インポートを使ってる場合、この適格ボックスはcsvにどう表現すれば良いの???」

ヘルプページのどこにもなさそうなので、とりあえず実験してみた結果を掲載したいと思います。


【結論】チェックボックスは無視してOKだった!

先に結論をいうと、取引インポートのcsvを作成するときに、この適格ボックスの存在は無視してOKという検証結果になりました!

結論だけ知れればOK!という方はここでサヨウナラですね。ご覧いただきありがとうございました!!個人的に以前よりも少し余裕が出てきたので、今後もこのような記事を出していきたいと思っています。役に立ちそうでしたらぜひご注目くださいませ!!



では、検証のプロセスを知りたい方は以下ご覧ください!


まず、下記のような簡易的なインポート用csvをつくってみました。

適格ボックスに関する情報は一切ありません!
金額も税込金額のみにしました。
(=消費税金額の列はつくってません)


さあ、これをインポートすると、どうなるでしょうか。。。

「いざ、登録!!!!!!!」






「じゃん!!!!」(表現が昭和。。)

ひとまずインポートはできました👏👏👏


仮払消費税の金額はどのようになったでしょうか。。。(ドキドキ)






まずは、課対仕入10%、手入力の際は適格ボックスにチェックを入れる必要があるパターンですが、

適格ボックスを考慮しないcsvデータのインポートでしたが、問題なく「課対仕入10%」でインポートされてました!!!!!!!!!


本題は以上ですが、ちなみに、経過措置80%のほうは。。。

こちらも税額はちゃんと自動計算されていました!!



ということで、今回の記事は以上となります!!

ご覧いただきありがとうございました!!








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