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【後悔なし!】結婚指輪は手作りの方がいい

夫婦の証といえば、結婚指輪(マリッジリング)。

結婚後、ずっと身につけるものだからこそ、どんな指輪にするか、多くのカップルが頭を悩ませるようです。

結婚式では指輪の交換もあったりしますから、式までには入手しないといけませんしね。

ところで、この結婚指輪、なんと手作りできるってご存知ですか?

実は私たち夫婦も指輪を手作りしました。

いろいろな面で大満足したので、詳しくお話ししますね。

■ 結婚指輪を手作りして後悔した人がいる?!

結婚指輪って決して安い買い物ではありませんよね。

そんな結婚指輪を手作りした場合に後悔するとしたら…

「万一離婚したとき、指輪を売ってしまうことができない」

まあ、これから結婚するときに離婚したときのことを心配するのもいかがなものかと思いますが(笑)。

確かに、有名ブランドのものならいざ知らず、素人が個人的にデザインした指輪ですから、手放すとしても高値にはなりそうにありませんね。

でも、ちょっと考えてみてください。

指輪を手作りするということは、世界にひとつだけ、自分たちだけのオリジナル・デザインの指輪になるということ。

ふたりで一緒に作った指輪をいつも身につけることで、互いの愛情を再確認でき、夫婦円満にもつながるのではないでしょうか。

では、実際に私たちが結婚指輪を手作りした体験を具体的にお話していきます。

■ 【体験談】結婚指輪を手作りした思い出

ひよこ(妻):私たちって婚約指輪はなかったよね。
恋人のとき、記念日にペアリングとかをもらってたから、婚約指輪はまあいいかと。
でもそのかわりに結婚指輪はちゃんとしたいし、せっかくなら手作りしようという話になった。

うしお(夫):それもそうだけど、あのとき収入が少なかったというのもある。
脱サラして、ふたりでネット起業して、まだ3ヶ月くらいだったかな。
ようやく月収20万円が見えてきたな~というところだった。

ひよこ(妻):それでふたりで暮らせるようになってきたから、「あらめて籍をいれるか」ってなったんだよね。

うしお(夫):ただ、まだ先行きも不透明だったし、「できれば予算10~15万円くらいで何とかできないかな~」と考えたら、手作り指輪を見つけて。
「そんなにお金もかからないし、思い出にもなるし、いいんじゃない?」って。

指輪手作り工房に見学にいった

まず、結婚指輪を手作りにしようと決めてから、それができるお店を調べて3店舗くらい見学に行きました。

お店では、指輪を作る工房も無料で見学させてもらえます。

東京にはいくつかそういうところがあり、最終的に表参道にあるenishi(エニシ)というお店にしました。

私たちがしたいと思っていたこと(デザインや加工)は基本的なものだったので、どこのお店でもできそうでしたが、なかでもenishiは雰囲気もよく、自分たちの希望も叶えられそうだったし、お値段も比較的お手頃だったのが決め手になりました。

デザインも自分たちで考える

次に、どういうデザインにするかを、事前にふたりで考えました。

お店に行った当日は、それを実際に紙に描き出し、デザインを決定していきます。

私たちはインフィニティみたいな意味合いの、ちょっとねじれが入ったかたちにして、ダイヤを埋めるデザインにしました。

また、内側にも文字が刻印できるので、結婚記念日の日付とイニシャルを入れて、さらに小さな誕生石も入れました。

作業としては、指輪の型を作るための、ロウでできた原型を削って形を作っていくなど、本当に細かい作業もしましたよ!

結婚指輪を手作りした感想

うしお(夫):めっちゃ楽しかった!

普段、指輪を作る機会なんてなかなかありませんから、「素人にちゃんと作れるの?」と心配になるかもしれません。
でも、お店の人がちゃんとサポートしてくれるので大丈夫でした。

ひよこ(妻):感想はどうだった?
すごく思い出に残ったなあとは思うんだけど。

うしお(夫):もちろん!やってよかったなって感じ!

何より共同作業が良かったです。
一緒に作るという過程がとても楽しく、思い出になります

私たちは今でも結構、一緒に陶芸などをしに行きますが、夫婦で一緒に何かするというのは楽しい時間を共有できるし、思い出にもなるし、とてもいいですよね。

あとは、ふたりで指輪を作っている最中の写真も撮ってくれて、送ってもらえました。
これもあとで見ると、記憶がよみがえって、いい思い出になります。

うしお(夫):あれはもうひとつの「指輪作りツアー」みたいな感じで面白かったよね!

ひよこ(妻):「結婚するんだなあ」と感じられたし、すごく良かった。
思い出になったし、楽しかったね!

■ いつ頃届く?結婚指輪の制作にかかる期間

完成した指輪は、1ヶ月くらいで家に届きました。

ちなみにenishiでは、指輪のメンテナンスはいつでも無料でしてもらえます。

結婚指輪を長く使う、いつも身につけるということを考えれば、とてもありがたいサービスですよね。

■ 結婚指輪を手作りするためにかかった費用

さて、結婚指輪を手作りする方法やその良さは分かっていただけたかと思いますが、気になるのはやっぱりお値段でしょう。

私たちの場合は、ズバリ2人分で60,000~70,000円くらいでした。

私たちが利用した当時、enishiでは、基本制作費が10,000円、プラチナを使う場合はプラス29,000円など。

結婚指輪の相場は20~30万円なので、かなりお安いのではないでしょうか?

繰り返しになってしまいますが、このリーズナブルさに加え、手作りならではの体験が含まれているというのが、良いところ。

結婚指輪の工房見学は無料

工房の見学は大抵どこのお店も無料でできますから、ふたりで実際にいろんな店に見に行ってみるのがいいと思います。

お店の雰囲気がそれぞれ違うのはもちろんのこと、こだわった加工などはオーダーできるかどうかお店によっても違いますので、そのあたりも含めて見学に行ってみてください。

そして、それも思い出のひとつとして楽しんでしまえばいいと思いますよ。

ひよこ(妻):ちなみに、あのあと、友達も同じお店で指輪作ったよ(笑)。
結婚指輪を手作りしたいっていう人も結構いるみたいだね。

うしお(夫):そうなんだ、東京とか関東圏だと意外とそうなのかな?

ひよこ(妻):ちょうど手作り指輪が流行り出した頃…っていうのもあるね

うしお(夫):そうだよね、それまであまり聞いたことなかったし

ひよこ(妻):最近はずいぶん広まってきたかもね

■ 結婚指輪を手作りすると後悔する可能性よりも夫婦円満になる可能性大!

いかがでしたでしょうか?

結婚指輪を手作りするメリットをあらためて整理してみると、

・ オリジナルのデザインで作ることができる
・ 夫婦で一緒にデザインを考え、指輪を作るという共同作業ができる
・ 指輪作りの過程そのものが貴重な思い出になる
・ 予算は比較的リーズナブルに抑えることができる

有名ブランドの指輪を買うのとはまた違った喜びがあります。

夫婦で一緒にデザインを考え、工房で手作りした指輪は、見るたびにすてきな思い出がよみがえるアイテムになります。

後悔どころか、夫婦円満の後押しをしてくれる可能性大ですよ。

ひよこ(妻):手作り指輪って、予算も抑えられて、見るたびに作ったときのことを思い出す。
身に着けるモノだから本当にいいよね。

うしお(夫):結婚指輪ってすごく高い指輪を買うか、作る過程が思い出に残るか、くらいしか強いインパクトが残らないからさ。
30万円とか50万円とかする指輪を気軽にぽーんと買えるんだったら、そりゃ「いつ見てもこのダイヤの輝きは半端じゃないぜ、思い出深いな!」と思うかもしれないけど(笑)。
なかなか、そういうのはハードル高いですからね。

ひよこ(妻):そうそう。
手作りだと指輪により愛着がわいて、もっと「大事にしよう」「身に着けたい」と思う。

うしお(夫):うん、それはあるね。
僕らは手作りでやってみて良かったなと思ってます。
今、結婚指輪で迷っている人がいたら、参考にしてもらえたらなと思います。

ひよこ(妻):手作り指輪、おススメです!
後悔ありません!

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