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緊急事態宣言とSEX

終息は年単位

5/6までとされている緊急事態期間も、多分、伸びるのでしょう。
もしくは解除されたとしても、皆が開放的になれば、個人の感染リスクは逆に高くなる可能性もあるわけで。

日本はロックダウンもされていないし、外出禁止なわけでもない。

だからこそ、個々人の「自粛」の基準が曖昧で考え方の違いが出る。

テレワークになり、買い物も配達にして、どこへも出かけず、近所の散歩を一人でするだけの独居の人もいれば、

公共交通機関を使い出勤し、同じ事務所で何人とも過ごし、帰りにスーパーに寄って帰宅。(遊びには行かない)
そんな人たちの集合体である家族と暮らす人たち。

感染リスクは全然違うし、考え方、感じ方も違うと思う。

公園に行くくらいは全然大丈夫と思う人と、歩いていても他人との距離を取りたい人もいる。

外国では、外に出ただけで罰金というところもある。
やはり日本は緩いのかもしれない。

sexの感染リスク

そんな中、離れて暮らすカップル・恋人は、どう過ごしているのだろうか。
会って、sexはしていいのだろうか。

濃厚接触=マスクをしないで1mの距離で15分。

とはいえ、キスをするとしたら直接ウイルス交換となる。
sexは非常に個人的なことだし誰も禁止はできないと思うけど、だからこそ「自粛」が必要なのかもしれない。

症状のない発症二日前から感染させるリスクがあるとも言われ始めている。
熱も咳もなくても、感染させる、感染するかもしれない。

『常に自分が感染していると思って行動する』

のなら、いつでも感染させる危険性があると言うことである。

それでも、sexをするということは、

恋人にうつす ことを何とも思わない。
自分は大丈夫と思い込んでいる。
それよりもsexの方が大事。
のどれか。

正解はないのかもしれないけれど。

結婚するカップル

実際、自分が感染したり、濃厚接触者と判定されたら、誰と会って誰とsexしたか(かなり密着したこと)も言わなければならない事態となる。

sexをするということは、密閉空間にいたことにもなる。

夫婦や同棲カップルなら誰も咎めないのに、
離れて暮らすカップルは、
「こんな非常時にデートをして、欲に負けたのだ」と思われかねない。

それなら、いっそ一緒に暮らしてしまう方がまだお咎めは少ないかもしれない。
また、これから結婚をすると決めて、婚約をしてしまえば、何となく許されそう。

また若いカップルなら、「仕方ない」との世間の風潮もある。

別れるカップル

アラフィフのバツイチ同士のカップルは、会うことさえ躊躇してしまうのだが…

相手は、そうは思わないらしい。

多分、
「自分は大丈夫と思い込んでいる。
それよりもsex(愛)の方が大事。」

という考え方かもしれない。

「今、会わないってことは、一生会わないと言うことだよ、それでいいの!」と怒っていた。

「自分がsexしないことで、回り回って、どこかの誰かの命が救えると思ってる」という私の考え方が大げさなのだろうか。

もちろん、会うのは相手の自宅(徒歩で行ける)で、外出ではないのだけど。

相手は「うつされると思っているんだ。自分は必要ないんだね」と悲しんでもいた。

こんな世界が来るとは思わなかった

私の家族が感染するのは、もちろん、非常に恐れている。
ひとに迷惑をかけたくないし、自分が感染して面倒に巻き込まれたくないし、日常生活や社会生活を分断されたくないし、ひとに咎められたくもない。

楽観的に思えない、すぐに悪い方に想像してしまうのは自覚しているけど、
それでもし何かあったら、後悔しかない。

しかも、既に罹っていたかもしれない恐怖を体験し、眠れない日々を、メンタル崩壊した日々を過ごした私は、もう本当に、あんな思いはしたくないんだ。

もう、二度とひとりで泣きたくないんだ。


だから。

仕方ない のかもしれない。


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