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断る方だって傷ついている。

断られる人・断る人

*たくさんの人と過ごすよりひとりで過ごす方が好きだ。
*食べることが人より好きじゃない、そこまで興味がない。
*物をもらう事が嬉しくない。無駄なものは捨てたい。

断られた人が傷ついて、断った人が悪い人と思われるかもしれないけど、
私だって傷ついている。
「せっかくあげたのに」「いいから食べなさい、遠慮しないで」「皆で行った方が楽しいよ」

そう言われて、嫌な思いをしていることを、誘った人やあげようとした人は理解してくれない。

その人が嫌いと言うわけではないので、寧ろ、好きな相手だったとしても、
いつだって誘われれば行きたい、とは思えないし、
要らないものでも、貰えればなんでもいい、とは考え難いし、
断ることが多い。

すると、顔をしかめる。残念そうな顔をする。
つまり、不快な表情を、私の方がたくさん見ていることになる。

とても傷つく。

受けるという選択

「それなら断らなければいい」のかもしれない。
貰った無駄なものをどう処分すればいいんだろう。食べ物は賞味期限が切れてゴミになる。時間は有限ではなく、自分の休息の時間が削られる。

ストレスが半端ない。

しかも、貰いたくないものを貰った時、して欲しくないことをしてもらった時でも、
「ありがとう」
と言わなければならない。心では思ってなくても。

また、誘われて断るときには、
「ごめんなさい」
と謝らなければならない。こっちが悪くなくても。

と、書くと、私はやはり非常に意固地な人間なのかもしれない。
無駄が嫌いで、理不尽が嫌いで、自分の正義ばかり語っているような。


良い人に思われたい?

でも、やっぱりすごく気になるのは、私がそれを切り捨てられない、気に病んでいるせいでもある。

断るのが、非常に居心地が悪く、不快なのだ。
頭の片隅に残って、いつまでも気にしてしまうのだ。

だから、断り切れずに欲しくもないものをもらい、行きたくもない誘いに乗ってしまうこともある。

そして、また、後悔する。


嘘をつきたくない

断り文句も、嘘がつけないから、悶々と悩む。
「行きたくない」「欲しくない」
以外で、嘘をつかずに何て言えばいいのか。

ポイントは嘘をつかずに。かもしれない。


憂鬱なこと

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