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楽しい提案をする【ふたり暮らしと本/22】
編集者で、編集プロダクション「プレスラボ」代表も務めている池田園子です。普段は東京にいますが、月の1/3は大阪で、パートナーとふたり暮らしをしています。平日共に過ごすのは朝に約30分、夜に3〜4時間。日頃は距離的に離れているからこそ、共に生活する時間は穏やかで心地よく、自然と笑顔になるひとときにしたい——。そんな「編集方針」をもとに送る日々の中で、大事にしていることを綴ってみます。参考になる「本」も交えて。
22.楽しい提案をする
ふたりが楽しくなるような提案をします。出かけたい場所、やってみたいこと、見たいもの、会ってほしい人などを具体的に伝えるのです。ふたりの日常にスパイスを加えることで、違う味わいの日常を楽しめるようになります。何か新しい取り組みを申し出るというのは、ふたりで過ごす時間が縦横へ広がる可能性を秘めています。生活を賑やかにする工夫であり、ふたりでいることをより楽しむ姿勢ともいえるかもしれません。
学べる一冊
韓国のクリエイター、イ・ランさんが日々思索し、書き留めたあれこれをまとめたエッセイ集。著者はふとおぼえた違和感や少しの疑問を見逃しません。そこから考えて、糧として落とし込むのです。日常をより豊かに生きるにはどうすればいいか——。「月日が過ぎていく」ではなく「月日を過ごしていく」→「日常をより楽しくしていこう」という、人生という自身の船を主体的に乗りこなしていくヒントをもらえます。
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