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第5章 Sono×Taro「ぐらが加わった3人の暮らしを振り返る」対談


 我が家の「ぐら」の共同オーナーである筆者(Sono)とパートナーのTaroとの対談をお届けします。

 ぐらを迎え入れた日は2024年2月10日、対談収録日は3月24日で、あまり月日は経っていませんが、それでも濃い日々を過ごしてきたことは確か。

 ぐらの心身の健やかさを管理するために付けている「ぐら坊記録」や、それぞれがWebにアップした文章も引用しながら、ぐらとのはじめの日々を振り返りつつ、幸せな日常について語ります。

ぐらに一目惚れした日のこと

Sono:ぐらがうちに来てちょうど1ヶ月半経ったよ。

Taro:まだそんなもん? もうだいぶ馴染んだね。

Sono:うちに来て半日くらい経つ頃には、我々と戯れてたよね。うつ伏せ気味になったTaroの腕の下をくぐる写真があるよ。その後、フードや水をろくに摂らない日々が続いて気を揉んだけど。それは後で語るとして、ぐらと出会ったときのことから振り返ろうか。

Taro:だいぶ年末に差し掛かった頃「毛のない猫」「毛が落ちにくい猫」を調べて、スフィンクスを知って、大晦日にニナさん(スフィンクス専門ブリーダー)のところに見学に行ったね。

Sono:今まで行った他のブリーダーさんのところみたいに、さっと見て20〜30分くらいで帰るかなと思っていたら、1時間半近くもいたからびっくりした。

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