マガジンのカバー画像

恋とか愛とかその類のもの

35
恋とか愛とかその類のものに関するnoteを集めました。
運営しているクリエイター

#結婚

擁護はしないけれど、それは自然な展開にすぎない-不倫考-

「必要悪、ってなんなん」 そんな感じで、必要悪という言葉に違和感を持ちながら生きてきました。必要な悪。必要なものなら「悪」に分類しなくてもいいのでは? 素直に「必要」とすればいいのでは? とひねくれた考えをしてしまうのです。 先日『不倫と正義』(中野信子、三浦瑠麗)を読み終えました。2022年4月に刊行された新書で積読状態にありましたが、“気分”で手に取って、3〜4時間の移動中にするすると。 など、興味深い情報や思考に多々触れることができ、著者おふたりの私見も多分に含ま

分かり合おう、なんて無理。未知にふれる楽しみを味わう

35歳私、41歳彼。共に離婚歴ありで「法律婚はもうええわ」党員。仲の良い関係性、恋人の距離感を保つために意識的にしている言動を綴ってみる。 彼に限らないけれど、他者とは分かり合えないものだと考えている。だから、彼との間でも「分かり合おう」という方向性での努力はしない。 これは、相手を知ろうとする行動を放棄することではない。思想や背景を知って、それが自分のそれとは相容れないものだとしたら、無理に飲もうとはしないということ。 「そうか。あなたのあの言動は、そういう経緯で出て

「“いい恋人”でいたい」なんて1ミリも思わないけど、パートナーの笑顔は見ていたい。

「いい恋人」「いい妻」でいたい、と、がんばっていた時期があった。 (他者と比べることなく、私を「いい」と思っている)パートナーに対し、(あくまで“私基準”で)完璧とまではいえなくても、“ふたりの間においては”完璧に近い人でありたいと、思い込んでいたのだ。 この人の前ではきれいなところだけを見せよう。バランスのとれた食事をきれいに作ろう。ふたりで過ごす家をきれいに保とう。 そんな、表面的なことばかりに心を砕いていた。すべては「いい恋人」「いい妻」でいるために。 35歳の

【0日婚】付き合ってない男に結婚迫った結果、秒速で婚姻届提出できた話

はじめまして、かよちゃんです。 11月22日に結婚しました! (はじめての投稿がこんなことになると思いませんでした……) タイトルどおり、「付き合ってない男に結婚迫った結果、秒速で婚姻届を提出する」というめずらしい体験をしたので記録に残しておきます。 アカシアを聞きながら、まったり読んでください。 結婚の経緯そもそも、「なぜ結婚したのか?」「なぜ相手が "よねさん" なのか?」 ということです。 理由は単純で、結婚したいな〜と思ったときに、思い浮かんだのがよねさん