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「宇宙兄弟」からリーダーの働きかけ方を学ぶ人たち、自分も含む(リーダーを考える旅)

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おはよう。に、ほど遠い時間になってしまった。生活を改めたい。

今日は、昨日のいろいろな続きから『宇宙兄弟』のムッタの名言、「本気の失敗には価値がある」を題材に集中について考えていこうと思ったんだけど、もっと良いものを見つけてしまった。

職場を休む(社会人インターン)するにあたって、後輩にリーダーを任せようと思って『宇宙兄弟』全巻を渡して、感想を話し合った。って、素敵すぎる先輩?リーダー?だな。そして、最後に付箋をつけたリーダーシップの本を渡す。こんな先輩に会いたかった。

『宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。』 長尾彰


この本では、愚者風リーダーシップとして、従来型のみんなを牽引していくリーダーシップとは違う形の調和型のリーダーシップを提案して、人の集まりをチームとして機能させるために、組織開発のタックマンモデルを軸に組織の状態が変わるのに応じて対応していく事について取り上げている。(個人的な理解です。)

タックマンモデルは、チームビルディング(組織進化)モデルを指す。アメリカの心理学者のブルース・W・タックマンが唱えた。

1. forming(形成・結成) : 組織の在り方や目標などを模索している段階
2. storming(混乱・激動): 組織の在り方や目標などを巡って混乱や意見の対立などが生じる段階
3. norming(統一・規範形成): チームとしての見解が共有されて関係性が安定する段階
4. performing(機能・成就): チームが成熟して十分に機能し、成果を挙げることができる段階
5. adjourning(解散・散会): 目標達成を経てチームを解散する段階

adjourningは、タックマンが提唱したタックマンモデル自体には含まれていなかった段階であるが、今日では解散までの5段階を一セットとして参照されることが多い。

タックマンモデルとは - 新語時事用語辞典 Weblio辞書より


本では、それぞれの段階に合わせてファシリテーションの原則と、コミュニケーションの量や質、ルールや目標など重点ポイントが変わる事を意識してチームを発展させようという話が書いてある。(重ねて、個人的な理解です。)

どちらかというと、リーダーシップを発揮する方向は、個人と関わり、その人の課題を解決するというよりはチームメンバーを取り巻く環境に対して働きかけるのが主体に見える。

そして、環境が整えられたチームのメンバーは、常に「挑戦してみよう」と思えるフロー状態にあるのが理想と考えられている。そのための、フローマネジメントについても触れていて個人毎の能力の範囲に対して適度な難易度のチャレンジがある状態を保つのが大事と書いてある。

この「フロー状態」については、個人的な経験も元にして今度もう少し深掘りしていきたい。

今日の考察はここまで。


また会おう。


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