noteを書き始めるために、コルクラボに入ったのさ(の様なものだ)

こんにちわ、はじめまして。勢いで書きはじめてしまったけど緊張してる。

僕が(そもそも一人称も定まらない)、コルクラボというコミュニティに入って、noteを書くまでの経緯を、自分の体験を咀嚼して書こうと思う。

これも一つの気づきなんだけど、僕は自分の体験や感覚から感じた事を書いて伝えるのが、比較的得意らしい。反対に、人の感じてる事を理解するのは難しい。これも、ラボ(メンバーは、省略してそう言ってる)の中で2週間くらい日記の様に投稿を続けた結果の感想。

ラボの中では、書く機会に満ち溢れているけど、別に物書きになるためのコミュニティではない。あと、自分は入るまで気がつかなかったけど、主催が編集者としてネームバリューのあるコルク社の佐渡島 庸平さんだから編集者を養成するところのイメージもある。広義の意味では間違いじゃない気がするけど、別に編集者養成の講習などをするわけじゃない。

佐渡島 庸平さん(慣れない、以下はラボ内で読んでいるアダ名の「サディ」でいこう)は、設立者で、運営会社の社長で、最初から居るコアメンバーで影響力は大きいけど、いちメンバー(と理解している)としてコミュニティで過ごしている。だから、メンバー全員に何かを強制することもない。ちなみに、想像したら笑えて来たけど、お客様扱いでへりくだることも勿論ない。というか、サディはできないんじゃないかと思う。(失礼)

だから、この投稿は僕がラボに入って過ごした結果、noteを書くに至ったって事だ。確かに、ラボの中でnoteを書くことは推奨はされているし、みんなで盛り上げてる。「コルクラボ 」 や 「コルクラボnote部 」、最近だと「コルクラボガーデン 」でnoteを検索してくれたらいっぱいメンバーの記事が出てくると思う。ただ、他に個人的に書いている人、それから最近は元々書いていてコルクラボ に入った人もいる。

ちょうど、最近、サディがVoicyでその理由を語っている。

コルクラボの温度 byVoicy :【サディ】ラボの人がnoteをやった方がいい理由
https://voicy.jp/channel/688/25289

ちなみに、僕はどれでもない。ラボに入ったのは昨年12月。3回目の募集時期に入ったので「3期生」だ。今は、この6月、7月で4回目の募集をかけた4期生が入ってきているから先輩だ。とはいえ見習えないダメ先輩で、入ったものの月2回の定例会やその他のイベント、オンラインの掲示板やSlackを見始めたのは4月からになる。そもそも自己紹介も4月に書いた。(他のメンバーの名誉のために言うと、普通は入った月の説明会に出て、いろいろと参加していくものだ)
単に、入ったものの何か色々と関わらなきゃいけないと思って、プレッシャーで動くのが面倒になったから放置していた。

ラボでよく言われる「安全が確保されてない」状態だ。もともと、ネットのコミュニティにユーザーとして関わる事は割と多くて、これからの時代に発信やプロデュース力をつけたいと思っていたのが入会したきっかけだ。
ちょうど入った頃にラボはSlackを導入していて、オンラインでのコミュケーションが増えた。(それまでも掲示板はあった)
それで、恐る恐るSlackの おはようおやすみチャンネル(そういうのがある)で挨拶しはじめた。なんとなく、リアクションや時にコメントをもらって参加した気になった。調子に乗りやすいから、次は定例会の参加だ。

定例会は、ゲスト会とクルー会があって、外からゲストが来てサディ(佐渡島さん、念のため)とのトークを見て、その後の懇親会でメンバーとの仲を深めるゲスト会と、コルクラボ の内部メッセージやワークショップをしてメンバー間やメンバー個人の思考を醸成させるクルー会がある。

ゲスト会に参加したら、BANKの光本さんの回で、インターネットが好きな僕にはとても刺激的だった。それで、サディがSlackで呼びかけて感想をnoteに書こうに手をあげたけど、なんでか書けない。色々と恐ろしくて億劫で、時間を取れない。(取らない)
また、「安全が確保されてない」状態だ。他のメンバーが次々と感想をアップしている中、結局あげられずじまいだった。そんなこんなで、もっと発信せねばと焦る自分と、腰が重い自分の葛藤だった。

そんな中で転機が訪れる。

コルクラボ では、1ヶ月でメインテーマが変わる「お題」が毎週出される。例えば「誰かとのエピソード」がメインテーマで、週のお題が「血縁関係」との関係がテーマだったりする。毎月、ラボメン(メンバーのこと)の一人が頭を絞ってお題と、それについての自分の文を紹介している。
そのお題を、みんな必ず書こうと とっちー(ラボメン、メンション飛ばせる?) が呼びかけた。彼女は、ラボに入ってからどんどん発信していって、フィールドを広げている輝いている一人だ。もの書きに憧れる自分は、身近な成功者の彼女にも憧れがある。
そんな、彼女は全てのお題に必ず答えているという。

そしてもう一つ、同じくラボメンの まさまさ がその頃にnoteを毎日書き始めて、色々と活動を広げていた姿に憧れと、少し焦りを感じてた。彼の場合は、僕が入った後に書く活動を活発化させたから、なおさら行動の差を感じたから。そんな彼も、お題を後からでも答えていっているという。

何かを逃すのが惜しくなって、それでお題を書き始めた。そうして一つ一つの問いに答えていくと、自分のことに気がつく。特に、人に伝えようと思いながら完成させると明瞭になる。それが、気持ちいい。
そんな中で、反響をもらった文章もある。その中でも、一番自信があるのはもう一つの記事に投稿することにした。

少しでも毎日書いていると、自分が書けるのはどういう時かを知ることができる。自分の場合は、気負わずに一気に書くほうが書ける。ただし、公開する前に再読して、最悪でも後から修正をして内容が伝わりやすくする。そうやって書くのに自信をつけた。

そうしたら、またチャンスの神様がやってきた。もちろんピンチの形をして。

ラボでは、毎月の運営会議はオープンに参加できる。できるだけ、深くいろいろと知りたい僕は参加することにした。そこで、次のクルー会の話になってメンバー間で仲良くなるワークショップについての議題を話していた。時間もないので、次の議題に移る前にワークショップの担当はしますよと手をあげた。そしたら、クルー会の話は終わって、次の議題に。あれ、他の運営に関してはどこで決めるんだろう?
完全に勘違いして次回クルー会の幹事になってた。もちろん、音をあげれば代わってくれるメンバーもたくさん居るけど、良い機会かと思って引き受けて進め始めた。
案の定、自分が苦手なところは進められない。でも、大丈夫。自分が得意なところ、オープンにして、アイデアを出してみる。詳細を詰めるのは他のメンバーに助けを求める。困ってると、声をかけてくれる人もいる。安全、安心。

自分が面白そうと思う事を混ぜていく。気がついたら、7月25日のクルー会に向けて毎日日記のようなものを投稿している。だいたい、最初は昨日のクルー会への進捗を交えて軽い挨拶。それから、ラボと自分の関わりを語って、そこからクルー会に関する案内を告知して終わる。今回のクルー会は4期生がラボに慣れるのに主眼を置いていることもあって、割とそんな文でも形になる。

毎日書いていたら、楽しくなってきた。今ならこれを理由にもう一歩踏み込めるんじゃないか。そう考えて、今日の日記に書いてしまった。「今日はnoteに投稿します。」そんなわけで、この投稿が生まれた。

誰よりも、自分が楽しんでいる。入会者向け説明会で、聞いた4期生の誰かが語った言葉を実感する。こんな感じの言葉だ、「(コルクラボ は、)成果や頑張りは求められないで、自分らしくある事を大事にする」

まったくその通り、好きな事を書いて、書いた事で成長できる、そんな気がする。

このとりとめのない物語を読んでくれてありがとう。

また会おう。

もう少しだけお付き合いいただけるなら、お題の回答の中で一番気に入ってる回答も記事にしたので見てくれると嬉しいです。

父のことを書こうと思う。
https://note.mu/sonogashira/n/n3869ae0c308e

読んでいて幸せになれたら、僕にも教えてください。きっと、僕も飛び上がるほど幸せです。 感謝の気持ちを、あなたの居るほうへ送ります💌