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2021/9/14 ごはんを食べなくなって17日目のでかちゃん

2021/12/4撮影 なんか最近めちゃくちゃ肉付きがよくなっているでかちゃん。



この日は、具合が悪くなってから2度目のバイオレゾナンスセラピーに行った。セラピー中のメモを今読み返してもイマイチよくわからず、ただ、前回の状態からすこぶる改善していることを熱く説明してくれたJさんの姿だけは、しっかり覚えている。

この日のでかちゃんは、前日、前前日に比べて「意識がハッキリしている」という印象を受けていた。とは言え、ぐったりと常に横たわっていることに変わりはなかった。Jさんが「改善している」と説明してくれたことに対してもわたしは、「そうなんだー」ぐらいの超軽い納得でしかなかった。

アロマ水、エキナケアを3日投与したのだけど、なんとなく緑豆プレミアムに戻したくなった。本当になんとなく。なのでこの日から再び緑豆プレミアムを投与する。

そして夕方17:40頃。
ごはんを食べなくなってこれまで見せてこなかった姿を、でかちゃんは見せた。

他ねこたちの夕はんが終わり少し落ち着いた頃、わたしは「試しに」と思いちゅーる(どんなねこでも大好きな偉大なるジャンクフード笑、めちゃお世話になっている笑笑)をわたしの指に少し取り、それをでかちゃんの口元に差し出してみた。

食べた…
それも、勢いよく…
それまで、ペースト自ら3ペロしたり鶏のゆで汁自ら3ペロしたり、ということがあったのだけど、その時とはまるで目の色が違った。意識が!しっかりちゅーるに一直線に向かっていたのだ!

量にして1/3本。大した量ではなかったのだけど、ごはんを食べなくなってから初めて、でかちゃんの「食べたい」という意識をめいっぱい感じとることができた。

わたしは涙ぐんだ。うれしくてうれしくて、叫びたくなった。

叫ぶ代わりに、Jさんにすぐ連絡をした。

わたし「Jさん!でかちゃん、さっきちゅーる1/3本自分で食べた!」「これでわたしが調子乗って焦らないようにする笑」「てか、ちゅーるバンザイ、ジャンク、サイコー!」
Jさん「私、今めっちゃドキドキしてるのですが!でかちゃんその後吐いたりしてませんか?」「大丈夫かな」
わたし「吐いてなーーい!意識も昼と同様、昨日に比べてハッキリしてる!」
Jさん「やったーーーーーーー!よかったです!ジャンク万歳!」
Jさん「でかちゃん偉かったなーちゃんと自力回復してきたし、できた」
わたし「セラピーで後押ししてもらえたよ、ありがとう!バイオレゾナンスなかったらここまでこれてない。わたしが諦めるか、でかちゃんが諦めるか」

Jさんは、でかちゃんを保護して猫白血病ウィルス陽性だと判明した直後から、わたしに寄り添いでかちゃんをサポートし続けてきてくれた。こうやって、回復を共に喜んでくれる人がいることの幸せなことと言ったら!!!

この日の緑豆プレミアム投与、25ml。
その他水分、37.5ml。

「たった、ちゅーる1/3本」と食べた量はほんの少しだったのだけど、そこに向かうでかちゃんの意識の量は今までとは全く違う大きさだったし、ものすごく真っ直ぐだった。それに気づけたのは、間違いなく「わたしだから」なのだ笑。

ただ、焦りは禁物。食べていなかった期間分、回復にも時間は要する。
焦るなわたし、焦るなわたし…
このフレーズが、日々のわたしの新たな呪文となっていった。

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