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今している「それ」にどんな想いを込めていますか?

私には特技があります(笑)
いきなり、なに?

服屋さん、靴屋さん、下着屋さん、レストラン…
どこに行っても、すぐ店員さんたちとおしゃべりができる♪

店員さんたちと一瞬で親しくなると良いことばかりあります。

まず、その時間がとっても楽しい♪
そして、短時間の間に宝物のようなお話が聞けるときがある♡

ある日、いつものフレンチレストランでランチをいただいていたとき
珍しくお客様が私だけだった。

こういうときは、絶好のチャーンス!!

シェフとその奥様とワイワイお話ししながら
楽しいフレンチタイムを過ごせていたとき…

奥様から…
「時々、おにぎりパーティーをするんですが
ある方が握られたおにぎりを私は食べることができなかったんです。
その方には悪かったんですが、どうしても喉に通らなかった。
そのときにインスピレーションで

この方はおにぎりに怒りを込めたなぁ…

と思い、後で2人きりになって聞いてみたら
やはり、今、とっても怒りでいっぱいの毎日を送られてるそうでした。

私は少し不思議な能力みたいなものがあって
他の方が作られた物をいただくとき
その方がどんな想いで作られたか分かるんです。
だから、なにを作るにしても
その作る物に対して怒りとか悲しみなどを込めず
お相手の喜びや笑顔をイメージしながら作るようにしているんです。」

なんとも感動するお話でした。

「今日、お客様が私だけなのは
このお話を私が聞くためだなぁ…」
と、すぐ思いました。
ありがたい時間をいただきました。

この
「おにぎりから負のエネルギーを感じ取る」
というお話がたいへん印象的で
おにぎりを作るときは両手でニギニギしますものね…

私の場合は
おにぎりを作るとき何を考えているでしょう?

「あ〜アツッ!アッチッチー!」
と、言葉に出してニギニギしていますね。

そこには特に愛情もなにも込めておらず
ただ握っています。

この場合は
おそらく「無味乾燥おにぎり」なのだと思います。

このフレンチレストランの奥様の教えは
「なにをするときでも、”それ”にどんな想いを込めるか…
その思い通りの物ができるし
それがお相手様にも伝わるということを
すこし念頭に置きながら
いろんな物を作ってみてください。」


もう、「はい!」と、ひとつ返事でした!

このお話が聞けた後にコロナ禍で廃業されてしまったので
やはり、私にとって必要で貴重な時間であったし
聞いておくべきお話だったんですよね。

ずーっと忘れていたのに
先日、急にこのお話を思い出したので
noteに記録しておきたくなりました。

皆さまはいかがですか?
この場合は「おにぎり」ですが
おにぎりを握られるとき…
どんな想いで握られていますか?
その想い通りの味がお相手様のお口に入るそうです。

せっかくなので
「わぁ〜おいしい!わぁ〜おいしい!」
と、笑顔で食べてほしいものですよね。

私する「こと」に善い気持ちを込めて
過ごしていきま〜す♪

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