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体験型ワークショップ第1弾 「キャラクターを作ろ!」

体験型ワークショップ第1弾「キャラクターを作ろ!」は、社内メンバーから応募を募り、みんなで社内サービスに登場するキャラクターを2時間以内に0から考えて作ろうという企画で開催されました。

今回の目的はキャラクターを上手く作ることではなく、あくまでもデザイナーの視点とデザイン工程を体感してもらうことです。そこでワークショップの内容を5つの工程に分けました。

  1. テーマ設定

  2. キーワード出し

  3. ラフ案出し(ラフ描き)

  4. 仕上げ(清書)

  5. プレゼンテーション

ワークショップで使用したシート
ワークショップ風景

今回の参加者は18名!
ほとんどのメンバーがデザイン経験ゼロです。
最初はみんな「本当にキャラクターを作れるかな?」と初めてのデザイン体験に不安と緊張感が漂っていました。

まずはテーマ設定!
今回は「便利な道具」×「好きな動物」をテーマにキャラクターづくりに挑戦してもらいました。

続いてテーマからキーワードを書き出してもらいました。
「道具」アイロン、掃除機、スマホ、電子レンジ、消毒液など
「動物」ライオン、ラッコ、ウマ、トナカイ、ゾウなど
思いついたものを自由にどんどん書き出していきます。
そして「道具」と「動物」の中から一つずつ選んで組み合わせていきます。

キャラクターのネーミングや特徴、性格、設定、色味など、自由にどんどん書き出していきます。

デザインラフ描き出し風景

今回のワークショップのルールは、考え過ぎない!手を止めない!書き(描き)続ける!の3つです。
みんな真剣に手を動かしながら、どんどんラフデザインを描き出していきます。書き方(描き方)も自由です。思いついたらどんどん出していきます!
手を止めていると講師から「手を止めないで!」と檄を飛ばされます(笑)

プレゼンテーションタイム

アイデア出しからラフデザイン、仕上げまで約1時間半くらいのワークでしたが、誰一人手が止まることなく、みんなキャラクターが完成しました!
最後はみんなの作品を壁に貼り、みんなでプレゼンタイム!
プレゼンタイムは他人の作品と自分の作品を比べながら、楽しくワイワイと講評が進んでいきました。

PCの壁紙

後日、みんなのキャラクターに色付けをして完成!
とても個性的で魅力的なキャラクターたちが誕生しました。

今回の体験型デザインワークショップは、デザイン経験の無いメンバーが0からキャラクターを作り出すというワークショップでしたが、そこにはデザイナーが普段行っている4つの工程が入っています。
情報収集→企画立案→試作(開発)→検証(検討)
この4つの工程をぐるぐる回しながらデザインは完成されていることを、参加者に体験してもらいました。

そして最後にデザインとは?
「デザインは、愛である」
愛である。。あいである。。。アイデアである!
そう、デザインは全てアイデアから生まれるもの。
デザインは、いかに情報の組み合わせを最適な形や表現に落とし込み、
ユーザーに伝える(届ける)かが重要。

そこに愛はあるのかい?
アイデアの無いデザインには意味がありません。
みなさんもぜひ、身の回りにあるデザインを見るときは、
その裏側にあるアイデアを考えてみてください。
きっと、デザインがより身近に感じ、興味深いものになるはずです。

ではみなさん、良い一日をお過ごしください!

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