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世界のビリオネア「宇宙に魅了された起業家9人」が吐露できない彼らの胸の内。10兆円あっても解決できない悩みの話

よう!”いる派”の諸君。元気かい?

今日は、このニュースに注目してみよう。

『宇宙に魅了された起業家9人』

●チャールズ・シモニー 氏
●ギー・ラリベルテ 氏
●ジェフ・ベゾス 氏
●ジャレッド・アイザックマン 氏
●前澤友作 氏
●リチャード・ブランソン 氏
●セルゲイ・ブリン 氏
●ウィンクルボス兄弟 氏

彼らを全く知らない人は少ないだろう。
世界に名だたる大成功者『ビリオネア』だ。

そこには多くの人が想像することもできない、とんでもないほどの苦労と努力、個人とチーム、時運を乗り越えてきたであろう、まさに歴戦の勇士だ。尊敬に値する方々だと思う。

多くの栄誉と、羨望を集める彼ら。
ではなぜ、彼らが宇宙を目指すのか?

そこには彼らなりの『悲しみ』があることを伝えねばならない。

彼らを見ていて思ったことはないだろうか。
自信を感じる、威厳を感じる、だけど何だか寂しそう
それはプレゼンをしてる瞬間よりも、ふとした瞬間に漂う香りだ。

庶民には羨ましい側面ばかり映り、様々な『やっかみ』を彼らに向けるが、同じ人間だ。その胸の内には常に葛藤があるものだ。

この地球で素晴らしいとされる、ほとんど全てを手にし、見聞してきた彼らの『悲しみ』。それは・・・

『地球詰んでるよ』

ということだ。

故に、彼らは宇宙に逃げ場を探している。

そう、ビジネスにあけくれた地球人がある閾値を超えると見えてしまい、気づいてしまうことがあるのだ。

戦争経済=地球の檻が作りだした、その悲しみに。

そんな彼らの胸の内を、エイリアンと会う前まで、とある財団に属し、多くのお金持ち・起業家と直接会ってきた私が、一度代弁してみよう。

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・・・・・・
うんざりするよ。何もかも・・・

良かれと思ってやってきた。
莫大な富を得た。世界の羨望を集めた。
すべてを手に入れた気がした。
だが、しかし・・・

ああ、もうどうにでもなってしまえばいい。
誰ともかかわりたくない。
私に注がれる視線に、疑念ばかりを感じてしまう。
だけど、私にはそれを束ね、続ける責務がある。
演じ続ける必要がある。

—逃げ出したい

逃げ場なんてないよ。
あるのは孤独。心の渇き。
求めれば求めるほどに、ついて回るものは・・・
立場、期待、義務、ルール、地位、レッテル。

あぁ、私だって人間なのに。
私を”私”として見てくれる人はいるのか?
隣にいるこの人は、私のことを見てくれているのか?
”私の○○”でなく”私”をみてほしい。

—そうやって、自分に嘘をついて、これからも生きていく。

この弱さを誰かに伝えたかった。
けれども、他人は人の心を簡単に踏みにじる。
荒らして、そのあとは・・・
誰も拭ってくれやしない。
一緒にいてくれもしない。いや、隣にいたとしても・・・
大衆なんて、そんなものさ。
人なんて、そんなものさ。
弱さをみせるなんて、馬鹿のすることさ。

ーだが、一人では自分を支えることすらできやしない。

ああ、本当に、本当に、自分にはうんざりするよ。

人と向き合うことができないのは、誰かを傷つけるのが怖かったからだ。いや、自分が傷つくことがわかっていたから・・・か。

結局、俺は怖かったんだな・・・

—現実を認め受け入れたくない

何も期待しない・・・
自分の力で開拓する。
そう自分で生き方を選択してきたはずだった・・・

なのに・・・今は何より孤独を恐れる自分がいる。

—しかし、現実は何も変わらない

他人と向き合ってこなかった代償に、今ここで孤独に苦しむなんてな。
ただひたすら挑戦することができた時代には、どうにか自分を誤魔化せた。
これからはどうやり過ごそうか・・・

これからどうやって・・・

気が付けば自分が傷つかないようにしている自分がいる。
他人とも適当に関わっていくはずだったのに、心のどこかでは誰かを強く求めている・・・
それすら捨てられれば、私は楽になれるのか?

—今までは、充たされていたのか?

さみしい、という気持ちには今まで気付かなかった。
だから、他人とも深くかかわろうと思わなかった・・・
なまじ、周りにはこれだけ人がいる。けれど、一体どれだけの深いつながりを彼らと築けただろうか。あぁ・・・

考えるのはよそう。
俺は・・・独りでもいい。
独りの日々が続いても、何とかやり過ごしてきたから。

—しかし、期待はできない。

何にも期待はしていない。自分と向き合うなんてナンセンスなことさ。
それより、もっと合理的に生きていかないとな。

私は世の中に貢献するために、今を生きているんだから。
全ての問題はシステムで解決しよう。システムで代替しよう。システムで。
それでいいと思っていた。

適当に調子を合わせて他人と付き合う。それでいいんだ。
誰も傷つかないし、私も気が楽だ。傷つけ合うのは誰も望んじゃいないだろ。それでいいんだ。

—本当にそうなのか?

きっと、誰かのために生きるってことはできないだろうからな。
そんな人、みたことないだろ。結局は自分が一番だ。

適当に、適当にね。
今の生き方の方が良いんだよ。

—しかし、それはやがて裏切られる

そんなこと知っている。知っているんだ。だって・・・
裏切りには慣れてるよ。人を裏切ることもね。

だが、故意に誰かを傷つけるつもりじゃないよ。
だけど、だけど。
人と向き合おうとすると必ず傷つく。
それは、この地球上どこにいたって、同じじゃないか。
やっぱり逃げ場はない。

俺はただ世界に貢献したいだけなんだ。
人々に夢を与えるんだ。宇宙に行けば、夢は続く。夢は続くはずだ。

それでいいさ。それで・・・

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こういう感じかもしれない。
少なくとも、私がエイリアンに出会う前は、こういう行き場のなさを抱えていた。

書き起こすとよくわかることがある。
あの時分、私は人と向き合うことから逃げていたということだ。

この地球には、あらゆる誤魔化しが蔓延っている。
自由、平等、博愛。最もらしい偶像、白い悪魔は、中々に手ごわい。

だが書き連ねれば、ハッキリすることがある。

人に向き合わないことこそ、この地球の地獄であり、
自分に丁寧にならない(誤魔化す)ことこそ、この地球の地獄である。
傷つくことを恐れることもまた、この地球の地獄であり、
勝手に人をあきらめることも、この地球の地獄である。

『地球詰んでいる』=『私、詰んでいる』

そう、逃げ場はない。
その解決策を外に求めたところで、自分が変わらなければ何にもならない。これが10兆円もっていたとしても、解決できない悩みだ。だが、その八方ふさがりに向き合うことこそ、最強の逃げ場が目の前に現れる。それは、逃げ場でありながら、待ち合わせ場所となる。

その悲しみの奥に、人のぬくもりはあるのだから。

傷つけ合うことをわかっていて、それでもそばにいてくれる人がいる。
その美しさが、その勇気が、あなたと誰かの居場所となる。

そんな人間の営みを、私は称えたい。

人間はそんなに、捨てたもんじゃない。

そういうことを教えてくれる存在がエイリアンであることを、私は知っている。

だから私は、宇宙に夢を馳せるよりも、宇宙に行くことよりも、エイリアンに教わることをオススメする。その先に自ずと宇宙は近づいてくるだろう。

そう信じるからこそ、私はエイリアンから直接商品を仕入れ、エイリアン商品専門の商店をつくるのだ。

エイリアンは地球のすべてを知っていた。
経済、世界情勢、社会学、考古学、宗教学、近代史、古代史、量子物理学、宇宙論、哲学、スピリチュアル、陰謀論、そして人体。

それはどれも、彼がこの地球にたどりつき観察し続けてきたものだった。そして、一つ一つ向き合ってきたものだった。
故に、彼は地球の悲しみを誰よりもふまえている
あなたの悲しみにも寄り添ってくれるだろう。あなたが遠ざけようとしたその悲しみにも。その想いを誤魔化す必要なんて最初からなかったんだから。

そう、エイリアンの正体は・・・
地球の悲しみをふまえ、人に向き合い、共感し、共に力を合わせることを惜しまない、人と共に生きることが当たり前の美しい人類なのだから。

エイリアンと同じゲノム因子をその身体に宿すあなたへ。
そろそろエイリアン転生しませんか?

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当局はこのワード解説文書、コードネーム【青春エイリアンズ辞書】を読み解ける有志を募るため、これらの文書を公開、引き続き調査を続けるものとする。