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アナル処女を喪失したハナシ

みなさん アナル処女、散らしてますか?
私は散らしました。人知れずこっそりと泌尿器科にて。

今回はアナル処女喪失に至った経緯と、そこから得られた知見をみなさんと共有できればと思います。

※ヒクついている皆さんのためにジャンプを下に置いておきます。

0.なんでアナル処女散らすことになったの?

遡ること数か月前。とある居酒屋で会社の先輩と飲んでいたころ、急激な腹痛に襲われました。

はじめは「飲みすぎたかな~」とか思っていましたが、家に着くころには悪寒もしはじめました。半袖でも熱いくらいの季節なのに。

そのまま床につくも、体が異常に発熱して全く眠れません。そのまま朝になり「これはまずい」とふらつく足で病院に行き、診断された結果が「盲腸(虫垂炎)」でした。

★アナルワンポイント
『熱が出たら即病院に行け!!!』

正直私も救急車を呼ぶのに悩みました。酒を飲んでいたこともあり、「飲酒起因によるもの」だと目も当てられなかったので。
みなさんは是非無理のないようにしていただきたいです。

幸い症状は軽いものだったため、数日の安静と服薬でその後回復しました。そこへ先生より一つの提案がありました。

『今まで大腸検査ってしたことある?カメラなんだけど、ついでに他の異状ないか調べとかない?』

私は即首を縦に振りました。ひとつは「これ以上変なものがないか知りたい」と思ったため。もうひとつは「尻に異物を入れる」という行為への興味からでした。

1.アナル処女喪失準備

検査日を決めたら検査食を渡されます。下剤で腸内をきれいにしやすくするためですね。前日から食べます。

ちなみに今回食べたのはこれです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B009IGBHB8/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_HrEKDb4VS49WQ


検査食自体はいろいろ種類があるようですが、こちらはほぼ粥です。
感想としては食べ慣れていないのと、量的に物足りなさがすごいです。
ただ、夕食のコーンスープはべらぼうにうまかった!!!さすがハウス食品。もう少し粥にも力を入れてくれ。

検査当日は下剤(2L分)を朝から飲みます。専用の容器に粉末が入っており、ポカリを作る要領ですね。2L全部飲みます。

すぐさま肛門がザワついてくるのでもう出ないってくらい出しまくります。あの時ばかりは「俺水鉄砲になったのかな?」と思いました。
ヒトSplatoonです。

次はいよいよカメラを入れていきます。

2.アナル処女喪失

病院につくと穴あきパンツを履き、つのだ☆ひろソックリの看護師さんに促され、台の上に膝を曲げ横向きに寝ます。このポーズが最もアナルからモノを入れやすいらしいです。

★アナルワンポイント
『膝を曲げて横向き寝かせるとアナルにモノが入りやすい』

ナニをとは言いませんが、頭の片隅にでも入れてもらえればよろしいと思います。

『それじゃあカメラ入れていきますね~ あっいぼ痔なんですね!大腸カメラすると悪化する場合もあるんですよね~ 力抜いてくださいね~!』
「そんなん今言われてもこまアッ」

カメラ挿入。痛さは全くありませんでした。

カメラはずんずんと私の体内を進んでいきます。腸壁に当たるとずぅんとした感じの鈍いかんじがありまぁまぁ痛い(ウンコでないときのタイプの痛み)んですが、基本は「腹の中を何かがモゾついている」感覚をメインに認識していました。触手に侵される系の書き物を家業とされている・関心がある方には是非体験をおすすめします。

★アナルワンポイント
『触手姦のイメージにはもってこい』

そういえば人体の内側にモノをぶち込まれるでお馴染みの生殖行為もリーチの差こそあれど、似たような感覚(異物が入ってくる感覚)をなんですかね?

カメラが進む間はプッププップとおならを連発するおならプップちゃんになってしまいましたが、汁とか出ていなかったかは今でも気がかりです。

そうこうしているうちにカメラが盲腸まで到達し、そこからカメラはバックしながら撮影していきます(残念ながらその様子は画面では見られず)。この間私は診察台の上で横になったり仰向けになったりして「ウーン ウーン」と唸っておりました。

はじめは慣れこそないので緊張していましたが、中盤に差し掛かると「意外と余裕じゃん」と思っていました。
が、最後の最後に伏兵が潜んでおりました。

『それじゃあ最後に肛門の内側をしっかり見て終わりますねー』
(ほいほーい...んんっ!?)

わたくし てっきり対魔忍になってしまったのかと思いました。
(オッ💛 オッホ💛 こっ💛これは一💛体💛)

言わずもがな 前立腺にクリーンヒットしていたと思われます。
不快感はそれほどなく、かと言って快感とも異なるこのむず痒さ。
未知の感覚に遭遇し、漠然とした恐怖を強く感じたことを記憶しています。
なるほど。大腸カメラが『クセ』になるという先人の教えはこういうことだったんですね。。。

これをもって大腸カメラ撮影終了。
数週間後、結果報告では虫垂炎の悪化もなく、所見でも悪いところないとのことで一安心しました。

今回は興味本位から乗り気で大腸カメラをしてみましたが、なかなか興味深かったと思います。
数年後には健康診断の必須項目になると思いますが、その時までしばしお別れですね。
みなさんも体は大事にしてください。

お恵みを~~~!!!