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変化する世界

こんにちわ。スレイケイです。
今日も順調に暑いですね💦
予報によると 気温が下がり出すのは まだ10日ほど先になるみたいです。
の割りに 最近の冬は一気に来てる様な気がします。
去年も紅葉もする間もなく 急に寒くなった記憶があります💦
スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋 etc
出来ればゆっくり楽しみたいものです。


激変の予感

今日は 私が常々から考察している 今後の世の中の動きの予想について
ちょっと書こうと思います。
もちろん 私は専門家では無いので 私の見えている範囲内での考察ですが
大きな流れや過去の経験などから 大きな違いは無いと考察しています。

人手不足の本質

企業などで 最近よく言われる人手不足
この兆候が 現場で分かるでレベルになって来たのは
別に最近の事ではありません。
私が知るかぎり 軽く5~6年前にはその兆候はありました。
とにかく 新人さんや若い人が会社に入ってこない。
当時は福岡県でも名だたる大手企業の現場に居たのですが
それでも 部署に入る新人さんが〇〇年ぶりだとか
そう言ったことが普通になりつつある状況でした。
まぁ 新人さんは少なくとも 私達おじさん世代が大量にいるので
現場の人員は とりあえず回ります。
ですが この「とりあえず・・・」が のちのちに致命傷に
成長して行きます。

当時は「求人してるんだけど・・・」「派遣会社に頼んでるけど・・・」
よく聞いたセリフです。
ですが 良く考えてください。
人手不足は日本全体の問題です。
日本のありとあらゆる企業が 一斉に求人に走れば
当然 少ない牌を奪い合う事になります。
市場は一気に売り手市場。
有名企業ならまだしも 中小企業や地方では
もう打開する策はありません。

何の手立ても打てず 時間だけが経過し
結果 致命傷となり「人材不足倒産」に至る。
仕事が有っても受けれない。体制を維持できない。
それが今の現場の現状です。

さらなる要因

ですが 私が今回 伝えたいと思っているのは
今後 予想される さらなる要因です。
それは 団塊ジュニア世代の大量定年。
団塊ジュニア世代と言うのは 所説ありますが
だいたい2024年度時点で 50~55歳にあたる世代です。
会社の制度によってさまざまですが
早い会社では もう団塊ジュニア世代が大量定年する時期に
入っています。
もちろん 定年の延長や再雇用でなんとかしのごうと言う動きは
ありますが これもまた先延ばししているだけで
問題の解決には成っていません。

企業体制の不備

そもそも日本の企業の体制は 基本 高度経済成長期のままの
事業拡大、増収、増益の思想をベースにしています。
人が多い時代なら それでも成立したのですが
少子高齢化や団塊ジュニア世代の大量定年で
労働人口の減少が 確実となっている現状では
どう考えても成立しません。
本来 企業のスケールは バランスによって成り立ちます。
人口減により日本経済が縮小していくのなら それに合わせて
企業のサイズや数も バランスして縮小して行かなければなりません。
ですが 今の日本の企業にそれを需要する考えがあるようには見えません。

本当に厳しいのは 地方

こう言った変化に対し 大企業はそのサイズ感ゆえに対応が遅れると
思われがちですが 実は本当に対応が遅れるのは中小企業
特に地方の中小企業は ほぼ対策が無い状態です。
大企業は実は この様な変化に対する危機管理の意識が強く
自らが大所帯である事を知っているので
実践的な対策の検討や検証に 動いている企業も多いです。

最近は「今後消える市町村」なんて記事も目にする事も
増えてきました。
この解決策も見えない様な難局は まだまだ本番では
無いのかも知れません。


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