岩村　通俊

生没年月日

1840年（天保11年）7月8日　ー　1915年（大正4年）2月20日

出身地

土佐国幡多郡宿毛村　（現：高知県宿毛市）

学歴

酒井南嶺門下

年表

1840年（天保11年）7月8日

土佐藩士の岩村家に生まれる。
酒井南嶺より学問を、岡田以蔵より剣術を学ぶ。
　
1869年（明治2年）
新政府に採用され、箱館府権判事開拓判官を務める。
　
1871年（明治4年）
開拓使首席判官
後に、開拓大判官

1873年（明治6年）7月

第3代佐賀県権令　（～1874年1月）
　
1876年（明治9年）
山口地方裁判所長

1877年（明治10年）3月

第2代鹿児島県令　（～1880年6月）
　
1880年（明治13年）6月
元老院議官　（～1881年10月）
　
1881年（明治14年）10月
会計検査院長　（～1884年5月）

1883年（明治16年）4月

第3代沖縄県令　（～1883年12月）
　
1884年（明治17年）
恩給局長官　（～1884年）　兼　司法大輔　（～1886年）

1886年（明治19年）1月

初代北海道庁長官　（～1888年6月）
　
1888年（明治21年）6月
元老院議官　（～1890年10月）　兼　農商務次官

1889年（明治22年）12月

第1次山縣有朋内閣・農商務大臣　（～1890年5月）
　
1891年（明治24年）6月
宮内省御料局長　（～1904年6月）
以降、宮中顧問官など歴任。
　
1896年（明治29年）6月
男爵

1890年（明治23年）9月

貴族院男爵議員　（～1915年2月）
　
1901年（明治34年）6月
京釜鉄道株式会社常務理事

1915年（大正4年）2月20日

東京府東京市小石川区小石川丸山町（現：東京都文京区千石3丁目）の自宅にて貴族院男爵議員在職中のまま死去。