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魂の声に従えば、あなたの願いは必ず実現する。

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恋と愛。あなたは、この違いを上手く説明できるであろうか?

美輪明宏さんは「恋とは自分本位なもの、愛とは相手本位なもの」と表現し、『星の王子様』で有名なフランスの作家、サン=テグジュペリは「愛する。それはお互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」という言葉を残している。

恋は自分の身体が発する声にならない声の表現であり、愛は自分が存在しなくても残ることが可能な文脈的意味を含んだ表現だとわたしは解釈している。つまり、恋は“生身の自分”という身体性を有しなければ成り立たず、愛は身体性を有しなくても第三者によって受け継ぐことが可能なものなのである。

農家の方たちの魂が入った作物だからこそ「精魂込めた」という表現が使え、力士が五穀豊穣を願い大地を思いっきり踏みしめるからこそ「肚がすわる」という言葉に命が吹き込まれるのである。

日々、我々が願うことも同様に「欲しい、したい、始めたい」といったような、“はじめに言葉ありき”だとそれは永遠に実現することはないであろう。

なぜなら、あなたの身体の底から沸き上がる、声にならない声を身体性をもって具現化する。それこそが「実現」を意味するからである。

まだ言語化されていないあなたの魂の声。それが行動ともに表現されたとき、初めてそれは言霊となりエネルギーを有した引き寄せの媒体となるのである。

人は愛に迷うのではない。先人達が残した愛という借り物の言葉に迷うのだ。だから、あなたの願いも純粋にあなたの魂が発したものかどうか精査する必要がある。

もし、それが言語化できなくても心配は要らない。そう、言語化できないものこそ本物の願いであり、実現する可能性がいちばん高い願いでもあるのだ。

Live your life !

(写真は台北市内で撮影したもの)

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