足元を安定させると声が整う話

こんにちは！高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。
運動をしませんか？という記事を見てくださった生徒さん達が、筋トレや有酸素運動に興味を持ってくださっています。一人一人の姿勢パターンや目指す声によっておすすめの運動や頻度等が違うので、分からない方はLINEでご相談ください＾＾

さて、今日は私がよくレッスンでお伝えしている「発声のための土台づくり」について書いていこうと思います。

不調の原因は土台の崩れから

皆さんは何となく不安を感じたりした時に、足がすくんだり呼吸が浅くなっていることはありますか？私は集中しているといつの間にか呼吸が浅くなっていたり、緊張するシーンでは手足が冷たくなって感覚がなくなる事があります。

先日解剖学のオンラインセミナーでご検体の解剖映像を拝見する機会があり、その時に進行役の方が「今不安な気持ちがある方はお水を飲んだり呼吸を深くして、足がしっかりと床についていることを確認してください。」と声かけをして下さいました。

これは私が過去ロルフィングという施術を受けた際に教わったことですが、立つ時や歩く時に足がみぞおちから生えているような意識でいることや、足が何十メートルも長く地下まで伸びていることをイメージしましょう。足の捉え方が変わるだけで声が出しやすくなって声量や響きも上がるのでおすすめですよ。

不安を感じやすい方や最近ソワソワする事が増えたなど、メンタルの不調を持っている方にとっても足元の強化はおすすめです。自然と体の強張りが取れて落ち着いた行動が取れるようになっていきますよ。
もし声の出しづらさやメンタル不調に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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