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ボイストレーニングって何するの?①

こんにちは!ボイストレーナーの安田結衣です。
今までnoteで音声配信を行っていましたが、今回からstand.fmで音声配信をし、詳細解説をnoteに書いていこうと思います!宜しければフォローお願いします♪

今日の内容は私が今現在ボイストレーニングでどんな事をしているのか、発声についての解説を入れながら書いていきたいと思います。

ボイストレーニングってどんなことするの?

初対面の方に「ボイストレーナーやってます!」と言うと、決まって「ボイストレーニングってどんなことするの?」と聞かれます。ボイストレーニングはピアノや水泳などに比べるとマイナーな習い事なので、イメージとしては「マママママ〜♪」と歌ったり、腹式呼吸を練習したり…と言ったところでしょうか。
確かにそのような練習もしますが、実際は教えるボイストレーナーによって内容や教え方は多種多様です。論理的に筋道立てて教える人、情熱的に生徒の体感を育てる人、優しい先生、面白い先生、厳しい先生etc...

私が個人的に大切にしている考えは、ボイストレーニングという領域は芸術と科学が入り混じったものだということ。科学の進歩により人間の声の神秘は徐々に解明されているのですが、様々な領域が関与している分野のため、もしかしたら数年後には今ある常識がひっくり返るような研究も出てくるかもしれません。(だから面白い!)
今回はすでに科学で明らかになっている声の仕組みについて解説していこうと思います。

声が聞こえる仕組みについて

音を人の耳に届けるためには、音の振動とそれを伝える空気や水、金属が必要です。(真空状態では音は聞こえません)声が耳に届く仕組みも同じで、声帯に伝わる力が振動を起こし、それが空気を伝って鼓膜を振動させます。

そして音や声の振動は音波として見ることができます。(ピアノの下でうねうねしているのが音波です)

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なりたい声に向けた発声練習

この音波には沢山の情報が詰まっています。声の大きさ、高さ、響き、ノイズの入り具合など…何だか難しい暗号みたいですよね?私はこういった物理のお話はあまり得意ではないのですが、ボイストレーナーになった事で面白いと感じるようになりました。

自分がなりたい声はどんな波形なのか、それに対して自分の足りない部分はどこなのかを考え、声を育てていく。それがボイストレーニングの面白いところだと感じています。


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