見出し画像

共働き夫婦の最適化 | 移住編

私達は共働きですが、働き方にある共通点がありました。
そう、それはフルリモートです。

私達夫婦はどちらも福岡出身ですが、就職で上京し、夫婦で川崎の元住吉というとろこに家賃12万の2LDKのマンションに住んでいました。
(元住吉はとても住みやすく、おすすめです)

川崎に住んでいた理由は、自分が横浜市、妻が都内に勤務地でその中間地点だったからでした。
(その家に住み出してすぐに、自分の勤務地が横浜市から海老名に変わり、通勤時間が2時間になった、、、)

しかし、その後コロナの影響やら職種やらなんやらで、いつの間にか二人ともほぼ家でフルリモートで働くようになりました。
お互いフルリモートだともはや中間に住む意味もなく、なんか田舎に引っ越してぇなあと思っていたところ、自分と妻の会社どちらにもなんと遠隔地勤務制度ができました。

田舎というか、もはや福岡に帰りてぇなという気持ちが出てきたところに、大学の時の後輩からある情報を教えてもらいました。
それは移住支援金です。
ざっくり言うと、関東から国が指定した田舎の市に、自分の意思(not 会社の意思)で移住すると、お金がもらえると言う制度です。

その金額はなんと100万 + 子供一人につき30万(今は子供一人につき100万に増額!!)で、私達は子供が二人いるので160万貰えると言うものでした。

元々福岡に骨を埋めたい?と思っていた私達は、遠隔地勤務制度と移住支援金から「福岡に帰るぞ!」となりました。

ちょうど二人目の子供ができて産休に入って福岡に帰省していた妻に、上の子の福岡の幼稚園を探してもらったり、引越し先を探してもらったりしてました。
(これが一番大変だった、、、川崎で第10希望まで出してやっと入園できた保育園とお別れするのも寂しかったです)

移住先の家賃は3LDKで8万円。なので川崎で住んでいた頃に比べて毎月4万円安くなった!(部屋も一つ増えた)

物価も福岡の方が安く、川崎に住んでいた頃は昼に外に食べに行ってたランチで平気で1500円ぐらい使っていましたが、今は近くのサンリブにある食堂で680円くらいです(サンリブの食堂はめちゃくちゃ美味い)
近くの弁当屋は一つ500円!ですが、量が半端じゃなくて、少食の私たちは500円の弁当を二つに分けて食べています。

そして、福岡に引っ越していちばんの恩恵は、そう、ばぁば(私の義母)です。
引っ越した先は、移住支援金の対象の市で、妻の実家もあり(引越し先の隣駅が実家)、電車 or 車で5分ぐらいで行けます。いざ困った時に近くにばぁばがいるのはとても助かります。
子供達もばぁばの家に行き放題で大喜びです。

川崎に住んでいたころは車の運転が億劫で、都市高速は狭くて速くて怖いし、東名高速はいつも渋滞しているし、行くところ行くところ駐車場は狭いし、、、だったのですが、
福岡は車社会なので、道路も駐車場も広いし、高速道路も関東に比べたらめっちゃ楽なのです。

そして何よりもフルリモートで田舎勤務していると、関東のお給料で田舎の安い物価で生活できるというチートが使えます。
これが移住における最強のチートです。

正直夫婦で今の仕事を続けたまま福岡に移住できたのは、ラッキー以外の何者でもないですが、今のところ移住生活は快適です。
フルリモートができなくなる部署に異動しない限り、、、)

移住支援金制度は、これだけで移住しようとはならないと思うのですが、移住を考えている人のきっかけになると良いなぁと思いました。

最後に近くのサンリブの激うま食堂のインスタを貼ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?