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一人暮らし歴11年くらいの私のはなし

ここ数ヶ月、個人的にかなりバタバタしていた。仕事のバタバタではなく、珍しくプライベートのバタバタ。仕事は常にバタバタしてるからね。
軽くこのバタバタ期間にどのようなことを思っていたのか、書いておこうと思った。恥ずかしくなったら消すかもしれない。

この度、2年と少し慣れ親しんだ(?)この地をとうとう離れることとなった。都内であることには変わらないが、別のところに引っ越す。事情は後日気が向いたら話そうと思う。


一人の時間の大事さ

私は神経質なほど他者の一人の時間を気にする。「あなた一人の時間減ると思うけどいいの?」みたいな問を何度かした。
その返答をここに書こうとは思わないが、思ったよりも自分が一人の時間が減ることを気にしていたんだろうなと思う。
なんだろうな、私が気にするのだから相手も気にするだろう…みたいな変なアレ。

1ヶ月ほどほぼ毎週内見をしていたのだが、なかなかここ!!というところがなかった。私自身、100%期待をしていなかったのもある。そんな100%のところないだろうって。決まったところから如何に過ごしやすくするかの勝負だと思っていたので。

もうここしかないかね~…みたいな状態だったところにもう数件、別の不動産屋さんを通して内見をすることになった。
その内の1件が内心「ええやん」となった。

ポイントはそりゃあ収納だったり中のきれいさはあるけれど、リビングと寝室の空間を区切れること。ある種、人との距離が保てる。一人の時間も確保できる。これはポイントが高い。ありがとう、階段。
よくある1LDKの寝室とリビングが扉ごしすぐお隣…みたいな感じじゃない。説明が難しいけど。。。

そのお部屋が偶然すぐに家賃が下がり、二重家賃も承知で申し込んだ。無事に次の家が決まったのだ。

顔を覗く神経質

私の神経質は相当なもので、家族からもお墨付きだ。神経質故にすぐに体調崩すわ、メンタル落ちるわしているわけだし。

まずは環境が変わるとすぐに便秘になる。いつもと違う人が家にいるというだけで腹の調子を崩す。下痢じゃないだけマシかもしれないが、常にガスっ腹になるのもなかなかつらい。
次の新居ではビオフェルミンを買おうかと考えている。たぶん1週間くらいで慣れるとは思うけど。胃腸に優しいものを食べよう。

次に、誰かがいると寝られない。数分うとうとしてはすぐ覚醒するというのを繰り返す。
体力が尽きて寝落ちることはあるが、信用できない人間がいるところでは絶対に寝ない。

次に、香り・匂いに敏感。自分じゃない人間の匂いがする系はかなり過敏。たまに家に誰かが遊びに来ることがあったが、自分じゃない匂いがする…寝れない………となっていたことも稀にあった。

犬か猫かな????と自分でも思う。

部屋が汚いとかはそこまで気にならないのだけど、自分がいつもと違う環境にいる…というのがまあまあストレスになるのだろう。ただ、これは慣れの問題だ。とにかくビオフェルミンを買おう。

挑戦みたいなもの

今までの私なら「引っ越すか」とは言わなかっただろう。なぜなら自分の内側のさらなる内側に入ってくるなという排他的な人間だからだ。それはどんなに親しい人間に対しても変わらない。家族だろうがNGなものはNGだ。

行動開始したのは、私自身に金銭的な余裕が出始めたこと…、転職してかなり給料はあがっている。
人と居続けることに慣れてきたこと。あたりだろうなと思う。

でも、11年ほど一人暮らしをしているわけだから、私なりのこだわり・ルールもあれば、それらが衝突することもあるだろう。ちょうどよい感じに対話しながら過ごしていきたいなあと思う、引越数日前。
対話すること、表に出すことは私にとって挑戦だなあと思っている。

こいつ仕事で平日ほぼ帰ってくるの遅いやんけって思われることもあるだろうし、そんなに飲みに行くの????と思われることもあるだろう。
え??急な残業????もあるだろうさ(だろうというか、ある。あるのは読めてる)。

繰り返し書くけど、対話すること、だよなあ。
一人暮らしだったら対話する相手はいないから自分がルールなんだもの。上裸でぷらぷらしてても、ひやむぎ毎日食べてても怒られないわけで。

一つ一つ、話せる関係性を積み上げていこう。



わたしたちの背中に追い風がありますように
May the wind be ever at your back

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