2020/4/20 gitanjali12
私の旅の時は永く、
その遠く長い道のりに、
私は初めて足を踏み入れた
はじまりの光の 馬車に乗って
数々の星を巡り 軌道のような
轍の跡を描いていった
あちら側やこちら側の
森や山に
自分自身に近づくということは
最も遠いこと
単純な音色のためには
一番めんどうなしつけが必要だ
最後に 他人の戸口を叩き
旅人は自分の住処へと辿りつく
外の世界に憧れさまよった後に、
心の神に出会うのだ
「これこそがあなただ!」と
私は 声を上げる
どれ程 私の瞳が漂いつづけ
どれだけの道を歩んだことか
幾千もの流れで 世界は満ち
「あなたがいる」という感覚が溢れ出し、
「どこ あなたは どこに」と
歓喜の涙が 頬をつたった
gitanjali12 ベンガル語より翻訳
筆者は現在インドの映画学校で留学中のため、記事の購読者が増えれば増えるほど、インドで美味しいコーヒーが飲める仕組みになっております。ドタバタな私の日常が皆様の生活のスパイスになりますように!