『胡弓』に対して間違えた認識を持っていたことに気付いた
母との会話で「風の盆」という言葉が出てきて「?」となった。
盆踊りで胡弓を使うと言うのだ。
知らなかったので調べてみた。
富山市広報課のチャンネルにあった。
胡弓、使ってる。
で、母と「なんで中国の楽器を使っているんだろうねー」なんて話していたのだが…。
胡弓について調べたら、自分の認識が間違っていることを知った。
胡弓、和楽器だ。
「日本の擦弦楽器」って書いてある。
二胡とごっちゃになっていた。
本来の意味と混同されているのが問題って書いてあるから、
たぶん間違って認識しているの私だけじゃないのだろう。
『世界の民族音楽辞典』にも「沖縄と日本の弓奏楽器」とあった。
(沖縄では胡弓と書いて「クーチョー」と読むっぽい)
二胡についても調べてみた。
日本語のウィキになかったが二胡みたいな楽器を「胡琴」というっぽい。
この英語ウィキのページにも Japan-Kokyu とある。
この形態の楽器のルーツは「奚琴」という
モンゴルや契丹に近い奚という遊牧民族の楽器だという。
胡弓は江戸中期には三味線、琴と合わせて「三曲」と呼ばれたっぽい。
Youtubeで三曲合奏と検索かけると、
胡弓のもあるんだけど、尺八になってるのが多い。
明治以降その編成になってきたらしい。
いやー、知らないことばかりだなぁ。
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こちらでも和楽器として紹介されている。
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