Midjourneyで作ったフィギュアのまとめ
1.はじめに
一時midjourneyでトレーディングカードを作る事に凝っていたのだが(https://note.com/somr_mtg/n/n5d9096a45355)、最近はmidjourneyでミニチュアフィギュアを作るのにハマっている。
元々ガチャガチャフィギュア収集が好きなので、面白みの方向性としては似ているような感じ。
ひと月くらい前にDream Studio (midjourney的なAIお絵描きサイト)で次のような画像を生成して遊んでいた。
ここでたまたま生成されたポテチを食べたそうにしている仏像がオモロイなと思い、課金してたmidjourneyでもこういうのをやってみようと思い立ったら面白くて電車通勤中に何かフィギュアを作るのがここ数週間の日課みたいになってしまった。
だんだん上達してきたので気に入ったものを一覧として記録しておく。
2.フィギュア一覧
順序:作った順
ところで以下でも何でダイバーや宇宙飛行士が多いかと言うと、普通の人物にすると自然な顔が生まれる確率があまり高くないので、顔をメットで覆っている彼・彼女らは工夫せずとも良い感じになってくれるため。
甲冑を着た騎士とかも同じ理由。
↑は、「ラーメンを食うダイバー2」の--test --creativeコマンドを使ったバージョン。このコマンド、すごい。
「shiba-inu」は通常モードだと犬である事は認識しても柴犬っぽくはしてくれないのだが、--testだとこんな感じでうまいことやってくれる。
3.メモ
・↑の大体は「metallic miniature figure of…」で生成している。
・基本的には「metallic miniature figure of…」で通常生成して、粗い画像を生み出して構図がいいのを選んだ後、アップスケールしてから、「remasterボタン」(--test --creative付けて生成)で仕上げている。
例えば、最初の段階で「温泉に入った仏像」は、
こんな感じ。これを「remaster」すると、
ちゃんとこうなる。--testの画像読み取り力がかなり強い模様。
・例えば「野球をする少年」で出そうとすると「頭が野球ボールの少年」みたいな合成された物体が出てしまう事がよくある。こういう時は「::0.5」みたいのでウェイトを調整するか、「"少年", ``野球をする少年"」のように、メインは少年である事を強調した書き方をするとうまくいったりする。
・「洗濯物の横にいる人」を生成するのは割合簡単だが、「洗濯物の横にいる柴犬」にすると柴犬のウェイトが高いらしく、::0.5とかを使って柴犬ウェイトを下げてやらないと洗濯物が出てきてくれない、みたいな単語による強弱が結構ある。
・仏像の学習データがほぼ同じポーズをしているせいで、うまくやらないと全然ポーズを取ってくれない。
・今後やりたいジャンル:クレイアニメ風、ヴェネチアングラス、リヤドロ
4.終わりに
今のところのお気に入りを並べてみると、
こんな感じ。やはり--testコマンドが使えるようになってからが面白い。
いくつか現実に欲しいのだけど、そういうのやってくれる業者って存在するのだろうか…?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?