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somo somo! エッセイ

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日々考えたことを綴ります。
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#哲学

わたしらしさの錯覚 【青二才の哲学エッセイ vol.24】

 マッチングアプリを始めた。  まずは写真を設定する。私より前にやっていた友達によると、…

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4年前
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体を鍛えたいから走るわけじゃない【青二才の哲学エッセイ  vol.23】

 最近は週1でランニングしている。限界が来るまで走る。  走っている最中はひたすらきつい…

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4年前
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たのしい自己陶酔 【青二才の哲学エッセイ vol.19】

先日、緊急事態宣言の延長が発表された。一人でいることに抵抗のない私であるが、流石に少しき…

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4年前
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言葉は「本音と建前」に分けられない 【青二才の哲学エッセイ vol.18】

本音と建前とは 何かしらに対する人の感情と態度との違いを示す言葉(Wikipedia) 本音:本心…

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4年前
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非日常の今だから問えること 【青二才の哲学エッセイ vol.17】

予断の許さない日々が続いている。窮屈で苦しい日々だと様々なメディアが伝える。そういう中に…

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4年前
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あやしげな組織に誘われ続けて思うこと(後編) 【青二才の哲学エッセイ vol.15】

続きです。前編を読まなくても大丈夫です。 新興宗教やらネットワークビジネスやらそういった…

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4年前
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ヒエラルキーから自由になる 【青二才の哲学エッセイ vol.11】

今回は私の就活のときのお話。 私の第一志望は出版社だった。本が好きだったというのもあるけども、大きな理由としては、給料が良さそう、私服で働けるっぽい、華やかそう、というなんとも薄っぺらいものだった。そんな安直な心持ちでうまくいくほど私の人生はイージーモードではない。就活イベントで知り合った出版社の人や、他の出版社志望の就活生たちの、自分とは比べ物にならない知識や本に対する愛の差に愕然とし、それにもめげずに出版社に入りたいという根性もなく、結局方向転換して色々あって今の会社に

過去は変わる? 【青二才の哲学エッセイ vol.10】

私は就職を機に地元から上京し、それ以来東京の西の方に住んでいる。都会の喧騒も感じられず落…

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4年前
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ヘタクソの戦い方 【青二才の哲学エッセイ vol.9】

先日、上司に連れられ、初めてゴルフの打ちっ放しに行った。 私は学生時代に野球をやっていた…

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4年前
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つらいつらいと言いながら仕事を続ける訳 【青二才の哲学エッセイ vol.8】

社会人なら誰しも一度通る道のような気がするが、今の仕事がとてつもなく嫌になる時がある。私…

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4年前
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自信がなくてもいいじゃない 【青二才の哲学エッセイ vol.7】

少し前に、仕事で失敗をした。新しい案件を自分一人で突っ走って行動してしまったのが大きな原…

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4年前
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コスパって測れるの? 【青二才の哲学エッセイ vol.6】

最近、目の前にあるいろんなことを「コスパ」がいいのかどうかで考えてしまう。コスパとは費用…

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4年前
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仮面を使い続ける理由 【青二才の哲学エッセイ vol.5】

年上の方と話しているときに「落ち着きがあるね」とたまに言ってもらえる。こう言ってもらえる…

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4年前
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会社の成長に水を差してみる 【青二才の哲学エッセイ vol.4】

これから仕事が増える。売り上げが伸びそうだ。 そんなことを先日、上層部で営業も担当している人が言っていた。私も同じ営業であるので、「売り上げが増えるのか、いいことだな」とか「自分も頑張らなければ」とか、月並みなことを思っていた。自分の給料に反映されて欲しいというのが一番の思いだけれども。本当にそうなるかは知らん。でもとにかく、営業ということもあり、喜ばしいことと捉えていた。 ただ、仕事が増える、売り上げが伸びることに対して、会社のみんながみんな手放しで喜んでいるのかと言うと