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新人Vtuberが3ヶ月間の活動を通して、個人勢が出来ることについて考えてみた【2021年の方向性】

あけましておめでとうございます。
クリエイター系Vtuberの創美ささです。

昨年10月に個人勢Vtuberとしてデビューをしてから約3ヵ月間、YouTubeやTwitterでデザインについての発信を中心に活動をしてきました。

現在バーチャルYouTuber(Vtuber)の数は右肩上がりに増え続け、ホロライブにじさんじなどの企業勢だけではなく個人で活動している所謂個人勢も日々勢力を拡大しています。
その市場はまさにレッドオーシャン真っ只中だと言えるのでは無いでしょうか。

今回、Vtuberに関する知識0から一転し個人勢としてデビューした私がVtuber活動を通して感じたこと失敗から学んだこと、そして個人勢Vtuberの強み個人勢だからできる活動とは何か、考えたことを書き綴ろうと思います。


◇創美ささとは

まずは簡単に私自身について紹介します。

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基本情報に関しては上記の画像に記載してある通りです。

昨年2020年10月に個人勢VtuberとしてYoutubeに自己紹介動画を公開しデビューしました。

WEB系デザインを中心に学習したことについてYoutubeで動画を公開したり、TwitterやInstagramで#ささtipsというタグをつけデザインのTipsを投稿しています。


最近はnoteに動画と内容をリンクさせた記事を投稿し始めました。


◇Vtuberの現状

実は私は自身で活動を始めるまでVtuberに関する知識がほとんどなかったのですが、活動をはじめ他のvtuberの方達をみて感じたことは

ゲーム実況」や「歌ってみた」を主軸に活動している人がいかに多いか

ということです。

企業勢だと特にですが、どのVtuberも主要コンテンツに上記の2つを扱っています。

▽にじさんじ所属メリッサ・キンレンカさんの歌ってみた動画


▽ホロライブ所属兎田ぺこらさんのゲーム配信



また個人勢に関しても、#Vtuberさんと繋がりたい や #新人Vtuber などのVtuber関連タグをTwitterで検索すればわかりますが、上記を自身の活動内容として掲げているVtuberは大変多いです。

加えて、ゲーム実況や歌ってみた等はとても需要が高いコンテンツですが、それと同時に供給も鬼のように多いというのはVtuberに限った話ではありません。
当たり前ですがVtuber以外でもそれらの活動を行っている人が沢山います。

そのような状況では尚更、企業の後押しがない個人勢Vtuberは特出したスキルや個性、もしくは他の方とのコラボなどきっかけがないとYoutubeでもTwitterでも埋もれてしまいがちというのが現状です。


◇Vtuberという概念に縛られていた以前

活動し始めた当初、Vtuberがゲーム実況や歌ってみたなどのコンテンツを多く扱っているという状況を知った私は、

「自分の活動を広げるためにはデザインについて発信するだけでは足りないのではないか」
「Vtuberとしてデビューするのであればゲーム実況などを扱わないといけないのではないか」

という考えに至りました。

実際にこれまでに何度かゲームの配信や実況動画をYoutubeに投稿しています。

もちろんゲーム実況も嫌々やっていたわけではなく、元来やってみたいという気持ちがあったので挑戦したのですが、

「たくさんの人に自分を知ってもらうためのきっかけとしてゲーム実況に取り組む」
「Vtuberとしてゲーム実況もするべきだろう」

という自身の考えと、

活動を始めるきっかけとなった本来の

「自分が学習したことをVtuberの活動を通して発信したい」

という意思とに食い違いが生じました。

また、Vtuberとして方向性に迷いが生じたことへの焦りもあり、昨年末はどちらにも集中しきらず満足のいく活動ができませんでした。


◇個人勢Vtuberとしての強み

そのような経験を経て、私は初心に立ち返り個人勢Vtuberとしてできること、そして個人勢の強みとは何かということを考えてみました。

個人勢Vtuberの強みとは活動の幅が広く自由だということです。

企業勢は企業に所属している以上、活動の幅がある程度制限されています。
契約や金銭のやりとりが絡む以上あまりにも突飛なことや視聴者にうける確信のないリスキーなことには中々手を出しにくいです。

それと比較すると個人勢は活動の幅がとにかく広く自由です。
ゲーム実況や歌ってみたはもちろん、デザインやモデリング、イラストのようなクリエイティブ系、語学や数学などの教育系など、とにかくなんでもあり

もっとニッチな分野でも自分がやりたいと感じたことを好きなタイミングで好きなように発信することが可能です。

記事冒頭でも述べたようにVtuber市場は今まさにレッドオーシャン真っ只中と言える現状。

しかし、裏を返せばどれだけニッチなジャンルでもそこにVtuberという要素を掛け合わせることで新たな需要を生み出したり、そのジャンルに新規ファンを引き込むことができます。

そういったことを可能にできる力が個人勢Vtuberにはあるのではないでしょうか。


◇個人勢Vtuberの可能性とこれから

前述したように、個人勢Vtuberの強みである自由さには、新たなジャンルの活動であったり、Vtuberの新たな側面を作っていける力が含まれていると考えています。

新たなものが沢山生まれ、そして多様な変化を迎えた2020年を経て、
2021年は私も1人の個人勢としてVtuberの新しい在り方を他のVtuberさん達と共に模索し、またクリエイター系Vtuber創美ささとしても「自分が学習したことをVtuberの活動を通してたくさんの人と共有する」という目標を軸に昨年よりもさらに活発に活動していきたいと思います。

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今回の記事で述べたことが、活動者の方やリスナーの方たちにとって少しでも個人勢Vtuberという存在について考えるきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!


各種リンク

Youtube: 主な活動場所です。現在はノーコードでwebサイトを作成できる"STUDIO"の解説動画を中心にゲーム実況なども投稿しています💻

Twitter(@somi_sasa): 動画投稿などの活動に関するお知らせなど総合的に発信

Instagram(@somi__sasa): #ささtips というタグでデザインのtipsを投稿しています。その他活動に関するお知らせなどもストーリーで行います

マシュマロ: 匿名のメッセージを受け付けています!
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