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どうでもいいことをもっと。

仕事も家のことも色々重なっていてどうにも忙しい。いまは空港にいて搭乗を待っている。

仕事のための告知文を書こうと思ったけど、どうでもいいことや自分の好きなことを最近まったく書いていない気がしたので、ちょっと方向転換。

今日は千葉県のイベントに出演(と言っても雨だったのでほとんどずっと雨宿りしていたら終わった)し、その足で福岡へ向かう。羽田空港では間に合わないので成田空港から国内線。

家からイベント会場、そこから成田空港へはレンタカーに乗って移動した。その間に聞いた音楽の話をしたい。

まずはDeath cab for cutieのThe Photo Albumの20th Anniversary edition。

僕はこのバンドが好きで長く聴いているが、聞き出したのが2010年くらいからなので、このアルバムは積極的に聴いてこなかった。

ここ数作のデスキャブ作品も素晴らしいが、このアルバムを大音量で聴いて圧倒される。ボーカルのメロディラインとそれ以外の楽器が違う動きをしていて、それがひとつにまとまっていく気持ちのいい感覚。一筋縄ではいかないギターストローク、バスドラムのリズム。繰り返すフレージング。

そのあとは、デスキャブが好きだと公言している岡崎体育の新譜。

岡崎体育の音楽は、面白くてかっこよくて好きだ。世の中のいろんなことを、面白がったりナナメにみたりする。楽曲の幅も広い。過去のアルバムでは、歌詞の中に直接デスキャブが出てきたり、イントロがそのまんまデスキャブのようなものもあった。

今作はよりひとつひとつの曲のクオリティが高くて、大笑いしたりうなったりしながら運転した。アルバム後半の「普通の日」「湖」「Eagle」の流れが凄まじい。

そういえば、この音楽かっこいいよとか、これおすすめだよ、という話をずいぶんしていない気がする。元々、なんというか座持ちが悪いので、「どうでもいいこと」や「いま関係ないこと」濃度がすぐ薄くなってしまいがちだったが、最近の多忙のせいでさらにその濃度が薄くなり酸欠寸前だ。

怠惰は惰性の隠れ蓑というけれど、まさにその通り。忙しいようでたいして仕事は前に進まず、やるべきことができていない。

少し、立ち止まったり考え直さないといけないなあ。全然面白くない文章だけど、あえてここに残す。

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