2024年3月のよんだ みた きいた
2月は育休期間で、ひたすら家事と雑務に追われていた。新生児が家にいる生活はやはりハードで、とてもじゃないが「休」ではなかった。そして3月。仕事に復帰していきなりフルタイムで月から金。そして土日稼働が2週連続、その翌週も土曜日に働く。
とてもじゃないがいきなり働きすぎだ。別に家に赤ちゃんがいなくても、ここまで仕事を入れすぎると疲れ果てる。挙げ句の果てに、3月末は会食や送別会も重なり、いよいよパンクした。
なんと、3月も通読できた本が一冊もない。ひどすぎる。いまエツィオ・マンズィーニ「日々の政治」、佐々木秀彦「文化的コモンズ」が机の上に乗っている。まずはこの二冊を読んでいきたい。
みた
1.WILCO JAPAN TOUR 2024@Zepp Haneda
本当は妻と二人で行く予定だったが、新生児がいる生活ではままならない。諦めて誰かにあげようかと思っていたが、「育休のごほうび」的に行かせてもらうことに。会社の後輩を誘って、見に行った。
いやーーー、本当にすばらしかった。そもそも、なんでライブホールでこんなにクリアに音が聞こえるんだ?Zepp Hanedaの音響が良すぎる?WilcoPAチームが凄すぎる?とにかく、音が超よかった。
演奏も素晴らしく、バンドもチャーミングだった。ジェフ・トゥイーディーを生で観れて本当に感動した。ウィルコは本当にいいバンドだ。
2.マンハッタン
疲れに疲れた帰りの電車のなかでは、とにかくなにか映像を流しながら帰る。あ、ウディ・アレンだ、これまだ観てないな、くらいで観始めたが、素晴らしく面白かった。
何気ない会話、街並み、喧騒。ウディ・アレン節がここに詰まっている。正直2000年代以降の彼の作品はあんまりハマってない。(「人生万歳」はよかった。あれは2009年作品)
3.処刑人
バチバチにかっこいい。映像と音楽が素晴らしい。ウィレム・デフォーっていい俳優だ。
4.カード・カウンター
劇的に渋い。抑えに抑えている。ウィレム・デフォー、本当にいい俳優だ。
きいた
すずめのティアーズ/Sparrow's Arrows Fly So High
中西レモンとすずめのティアーズを知ったのは同じタイミング。そして、待ちに待ったすずめのティアーズのフルアルバム。いやー、これも面白い。
「ザラ板節」を流していたら、2歳の娘が、もう一回聴きたいとせがんだ。いいぞいいぞ。
3月はこんなところ。人生が忙しすぎて、本も音楽も映画も中途半端。ウィルコに行けたのが唯一の救い。4月はアイアン&ワインの新譜が楽しみ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?