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【ひとりお出かけ】アーティゾン美術館―琳派と印象派

これは行きたい!

たまたま見た「日曜美術館」で知った今回の展示。
大好きな印象派と、美しい和の作品が見られそうなので早速インターネットで予約した。
コロナ対策のため入場時間が予約制となっていた。
ブリジストン美術館がアーティゾン美術館になってから初めて赴く。
ブリジストン美術館に行ったのは中学生の夏休みに自由研究のためだったから十年以上前だ。
どのような美術館になっているか、とても楽しみだ。

東京駅でランチ

2時からの入場だったので東京駅でランチを取ることにした。
アーティゾン美術館に近い八重洲中央口をうろうろする。

お店を探していたらグランルーフデッキに出た。

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解放感があり気持ちがよかった。
デッキを大丸方面に歩き、エスカレーターを下りたところに「JAPAN Rail CAFE」というお店を見つけた。

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ランチの写真が美味しそうだったので、入店。
鮭わっぱ飯のランチにした。ドリンクつきで1,500円だった。

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鮭は脂が乗っていて、いくらもたっぷりで美味しかった。

アーティゾン美術館へ

初めて行くので場所が分かるか不安だったが、ほぼ一本道だった。
すぐにアーティゾン美術館のビルを発見した。

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琳派と印象派展へ

日曜の午後だったが、予約制のため程よい混み具合だった。閲覧には問題ない。

琳派と印象派の共通項は分かりやすかった。序盤は琳派中心で、中盤から比較も増え、後半は印象派が中心のように感じた。少し番号が分かりにくく感じたのは私がうろうろしていたからかもしれない。

アーティゾン美術館は撮影OKの作品もけっこうあったので、写真をとった。※フラッシュはNG
自館のものだと思うが、太っ腹だ。

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モネの絵も沢山見られて満足した。

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この筑波山の屏風も美しかった。
他にも撮影NGだったが仔犬と夜桜の水墨画もとてもよかった。

自館展示も楽しめる

琳派と印象派展は2フロアほどで、あと1フロアは自館展示だった。

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アボリジニの現代アート作品や、

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黒田清輝の「針仕事」を鑑賞した。

他にもエスカレーター付近のスペースに紀元前のエジプト神像や、美しい勝利の女神の彫刻もあった。

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美しいものを見て癒される

ミュージアムショップでは、筑波山屏風とアボリジニ現代アート、黒田清輝「針仕事」のポストカードを買った。
「データ」ではなく、ポストカードという「物」として手元に置いておきたかった。
美術館に行くと、気に入った作品のポストカードを買っており、これをパラパラと眺めるのが好きだ。
自分だけのお気に入りしか載っていない画集になる。

今回のアーティゾン美術館は、何かを考えさせられるというより
ただ美しいものを見る、ということを楽しんだ気がする。
幅広い作品群の中から、来た人はそれぞれの「美しさ」を再発見し、心が癒される場所だと思った。

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