オンライン英会話を初めて6ヶ月、英語を話せるようになる未来が見えた！今の所の所感。

こんにちは。Nariです。

今日は、昨年の10月から始めたオンライン英会話について少し記録しておこうと思います。

私は、オンライン英会話を始めるまで英語を極端に毛嫌いしていたのですが、自分の中で少し大きな事件（？）があり、それをきっかけに英語にもう一度挑戦することを決意しました。

そして、「とにかくスピーキングから」と思い、なかば無理やりオンライン英会話を始めました。

それから6ヶ月、ほぼ毎日、英会話を続けています。

スピーキング力の向上もメキメキと実感しており、仕組みがよくわからないのですが、「言いたいことが口からするすると出てくる！」ということが頻繁に起こるようになりました。こうやって英語って喋れるようになっていくのか・・・と体感しています。（客観的に見るとまだまだですが・・！！自分の中では変化を大きく感じました。）

正直、オンライン英会話は英語力向上にめちゃくちゃ効果的だと思います・・・特に、学生時代ある程度真面目に英語の授業を受けてきて、基礎的な英語の知識がすでにある人なら余計、成長を実感できるとおもいます。

(参考までに私の英語力がどのくらい向上したのかというと・・・
私が働いている花屋は、毎日最低でも数人、海外の方がお花を買いにきます。私は毎回彼らのお客様対応をしていて、だからか周りのスタッフに英語がペラペラだと勘違いされています・・（よく聞いたら全然話せてないのに！）「英語喋れるのすごいね〜留学とかしてたの？」が毎回言われる決まり文句で、私はその質問に対して「いえ、オンライン英会話だけです！」と返しています。加えて、それをまだ6ヶ月しかやっていないことを伝えると、こぞってみんなオンライン英会話に興味を抱きはじめ、質問攻めが始まります・・スタッフみんな「たった6ヶ月でこんなに喋れるようになるのか！なら私もやってみたい！」と思うようです。
わかりづらいですが、このくらい、向上します。！)

そして、超絶内向的な私がいかにしてオンライン英会話を続けられているのか、少し書いてみたいと思います。そして、今後どうやって活用していきたいかについても考えたので記録しておこうと思います。

(時系列で見ていきます)

1〜2ヶ月目

「1日1回必ずやる」と決めて、基本的に大学に行く前の午前中に行っていました。復習をしないと意味がない！という情報をどこかから手に入れてきたので、復習にめちゃくちゃ時間を使っていました。1回25分の授業のあと、そのまま少なくとも30分は復習にあてる。
→1回のサイクルに約1時間かかってしまうので、時間的になかなか2回目の授業を取れずにいました。

また、カメラをオフにして授業することもできるのですが、当時はカメラオンが礼儀？だと思っていたので、きちんとメイクをし、コンタクトも入れて、髪もセットしてからでないといけない！と勝手に思い込み、そういった準備の後に行っていたことからも、1日1回が限界でした。

テキストは、ニュース記事を読んで質問に答えていくものやテーマを選んで5分間ディスカッションするものをやっていました。（特定のテキストを選ぶと、自分で話題を見つける必要がなく、授業の流れが大体決まるので心が楽だったのです・・・しかし、その分、英語で話す内容がすごく限られてしまいます・・・）

先生は毎日違う先生を試していて、先生を選ぶとき、その先生のレビューを読んだり、自己紹介動画などを見て慎重に選んでいました。選ぶのにも時間をかけてしまっていて、そんなことしてないで早く始めたほうがいいのに・・と自分でも思っていましたが、なんせ典型的なHSPなので、先生の雰囲気や気分によって自分の気分どころかスピーキング力さえわかりやすく変わってしまうので、本当に慎重に選んでいました。（人気の先生は悩んでいるとすぐ取られてしまうのでそこも悩みどころでした。）

スピーキング力としては、絶望的に話せなくて、毎日すごく落ち込んでいました。何も出てこない。出てきたとしても口が回らない。「I'm fine」すらつかえてしまうような状態でした。明るくフレンドリーな先生の時は、自分もリラックスできたので、少しは話すことができましたが、小さい頃から英会話の塾に通ってきて、中高と熱心に勉強してきたはずなのに、こんな簡単なことも英語で話せないなんて・・・とガッカリする日々でした。でも、やっぱり学ぶことは楽しかったので、学校で習ったことが実際はこうやって使われているのか！と繋がる感覚が特に面白くて、苦ではありませんでした。

3〜4ヶ月目
お気に入りの先生が見つかりました！1〜2ヶ月目のときも、この先生とっても感じがいいなあ〜という方には出会っていて、そう言った先生の授業はリピートしたりしていましたが、3〜4ヶ月目の時点で本当に友達のような先生が2人ほど見つかりました。

私は先生を選ぶときに、「同性」であることと「同年代」であることを意識していました。私が女子校出身ということもあり、同性の方が話しやすいことと、年齢が近い方がお互い緊張せず、話せると思ったからです。

3ヶ月目は、お気に入りの先生の授業が取れる日は取りつつ、取れない日は新しい先生を試す、ということをしていました。ある日、お気に入りの先生のうちの1人に、「復習に時間をかけ過ぎるのはもったいないから復習せずにそのまま連続で授業を取ってみなよ」とアドバイスをもらいました。その先生には私と同じ年齢のレギュラー生徒がいるらしく、その子は1日2〜4回ほど授業を取っているよと言われました。

私は先生のこの言葉を聞いて、過度な復習をやめることを決意し、1日に取れるだけ授業を取ろうと決めました。（厳密にいうと、復習については、授業中にわからなかった単語などはメモしておいて、隙間時間に調べる、などというふうに切り替えました。）

そして、それと同時に、思い切って、授業内容をフリートークに切り替えました。

友達のように気の合う先生となら、話す内容にも困らないし、気まずくなりにくいし、やっぱりフリートークが1番スピーキング力が向上すると思ったからです。

3〜4ヶ月目は、多い時で1日4〜5回、少なくとも1日2回はやっていました。英語力の向上を少しずつ感じるようになってきたのもこの頃でした。しかし、やっぱり日によって私の英語の調子は異なり、「なぜか英語がすらすら出てくる日」と「全く出て来ず詰まりまくり、気まずくなりまくりの日」もありました。毎回、わかりやすく一喜一憂していました。

5〜6ヶ月目
ついに、お気に入りの先生2人、その他の話しやすい先生数人としか授業をしなくなりました。お気に入りの先生が出勤している日は、とにかく待機し、何回もその先生の授業をとっていました。回数は変わらず、1日に2〜5回でした。

（同じ先生の授業を1日に何回も取りたい場合、オンライン英会話サービスのシステム上、朝早めの時間から参加しないといけないので、メイクやヘアセットをしている時間はなく、そういった事前準備もしっかり怠るようになりました・・・！カメラオフも、失礼に当たらないと知ってから、親しい先生との時だけ試すようになりました。）

気まずくならないし、友達と話しているようで毎回本当に楽しいので完全にストレスフリーでした。そして、日ごとの英語の調子も安定するようになってきました。

しかし問題が一つ。お気に入りの先生の授業が取れない時（生徒がたくさんいる土日や先生が休みの日）は、授業を取ること自体を諦めざるを得なくなるので、1日1回も授業をとらない日ができるようになりました。

これは、よくない、と思いました。
しかし、楽しいだけの授業に慣れてしまうと、新しい先生と自己紹介し合う時の気まずさ、少し無愛想な先生に当たってしまった時の心のドキドキ感を味わうのが怖くなってしまい、ついついお気に入りの先生のクラスを待つことで時間を無駄にしてしまっていました。

お金も払っているんだから、ちゃんとしなくちゃ、とここ数日は腹を決めて、新しい先生との授業に再び挑戦するようになりました。

そうして気づいたことが1つ。新しい先生と話す、ということは、英語力向上だけでなく、雑談力の向上にも役に立ちそうだということです。

ちなみに、ここでの「雑談」とは、"chat"ではなく、"small talk"のことで、お互いよく知らない人同士の間でその場を和やかな雰囲気で乗り切るためのちょっとした会話のことを指します。

私は、今までオンライン英会話の目的を「英語力向上」としていたのですが、今月からは目的として「雑談力向上」も追加しようと思います。

なぜなら、これは、海外留学をしている友達に聞いたり、自分自身ニュージーランドに旅行に行ったりしたことで気づいたのですが、英語って「しゃべれるだけでもう無敵。」というわけではなくて、英語が喋れるだけなら「必要最低限の生活に困らなくなる。」というだけで、「海外旅行や海外生活が無条件に楽しくなる」わけではないということです。雑談力がなくても、英語が話せれば不自由なく生活できますが、その生活が必ず楽しいものになるという保証はどこにもありません・・

英語が喋れても、その人が魅力的でなければ、相手はこの人と話したい！会話を続けたい！とは思わないですよね・・

ニュージーランド旅行の時、私は、1人で行きの飛行機に乗ったのですが、隣の席はニュージーランド人のおじさまでした。彼はとても気さくな方で席に着くとすぐに私に素敵な笑顔で話しかけてくれました。そして、当の私はというと、、ニュージーランドアクセントの英語にテンパってしまい、かつ絶望的な雑談力により、話を続けることができず、めちゃくちゃ気まずい思いをしました。英語が話せれば誰とでも仲良くなれる！とウキウキだった私の心は開始早々打ち砕かれました。

会話が途切れてしまって、お互いが前を向きイヤホンをし始めた時、私はふと「これ、私に雑談力があればこのおじさまとめちゃくちゃ仲良くなれたんじゃないのか？ 英語力より、断然雑談力の方が大事なんじゃないか？」と考えました。

私が英語の勉強を再開しよう、と思った理由の一つに「海外で生活してみたい」という夢があります。海外生活、せっかくするなら楽しみたいです。そのためにはやっぱり雑談力も必要、と実感しました。

今月からは、ビビりすぎず、新しい先生にもバンバン挑戦し、雑談のコツを掴んでいこうと思います。私の性格上、限界はあると思いますが、ある程度は傾向等を分析すれば対策できそうな気がするので、頑張ってみようと思います。

（今の計画では、仲良しの先生の時は引き続きMAXの25分間授業を受けて、新しい先生の時は5〜10分の短い授業から始めようと思っています・・！毎日最低2人は新しい先生と会話するのが目標です！）

何か気づきがあればnoteにまた記録しようと思います。

英語力と雑談力！オンライン英会話でこれからも鍛えたいと思います！