LINE×厚生労働省について

新型コロナ対策でLINEを利用したアンケート調査が実施されている。

先程届いたので自分も回答しておいた。

データは統計処理されて匿名化した上で利用され、調査後は廃棄されるとのこと。

その辺の報道機関よりよっぽど個人情報についての扱いが優れている。

届いた内容はこのような形式で最初の回答を選択すると、その選択肢にあった質問項目のページに遷移するようになっている。

LINEは昨年12月時点でアクティブユーザー数が8300万人、単純計算すると全国民の2/3くらいにリーチができるわけだ。(業務用などで複数アカウント持っている人もいるだろうから実態はもっと少ないだろうが)

アンケートの結果だけであれば、地域ごとの流行危険度を測るくらいには役立ちそうだが、LINEのアプリは位置情報も収集できるので、行動データもある程度把握しようと思えばできるだろう。

要するに位置情報とアンケート回答の結果でこの辺にいった人たち発熱とかの症状多くない?みたいなことがうまくいったら可視化できて、クラスターの発見ができるかもしれない。

直接関係ないがコロナ関連のキーワードを入れて記事を書くと必ず行政のきちんとした情報はこっちからだ!みたいな表示がされるのも文面の内容が言語処理されて判別されているのだろう。

少しデジタルの可能性や未来を感じられて嬉しかったので書いてみました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?