来期について

来期の計画について色々考えていたら朝がすごく近づいてきた。

なんちゃって管理職をやるようになってからこの時期は自分の案件の納期をずらさないように神経を使いながら、あれもこれも決まっていない中で無理やり来期のカタチを作る作業が並行される。

友人が来た時に残していったコーラを飲んだらまったく眠れない。

少し前まではレッドブル飲んでも普通に寝ていたので自分の身体が多少はまともになっているような気もする。

誰がどの案件を担当するのか割り振りを行なっている。いろんな人のいろんな思惑がぶつかりあっていて着地点がなかなか見出せない。

黙ってやれよと言ってしまいたいのをグッと堪えて数字を弄りながら着地点を探る。

みんながハッピーなゴールなんて無いのは明白だ。
できるかできないかという判断基準では既にキャパオーバー気味なのだから。

最終的にはやるか、やらないかだというのは確信している。
管理職はさせられるか、させられないのかなんだろうか。

限界を決めてしまえば成長はそこで終わる。
成長意欲が無いならこの会社にいる意味は無い。

やるかやらないかの話であれば私がやっているこの作業はただの数字遊びなんだろうか。ペシミスティックな考えが時折頭をよぎるが、数字を武器に戦っているんだ。

根性論をどうやってロジカルな話に味付けするか。
権利を主張できるのは義務を果たしているものだけだ。

胸の痛む正論に蓋をして、暴論と暴論の殴り合い。
わがままをそれっぽく見せるための論理武装コンテストだと思ってやれば、無駄に思えるこの作業も多少は楽しみを持つことができる。

(日記を書いてないでさっさと仕事をしろというお話です。)



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