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設定大好きおたくがAIのイラストから設定を考えた話

AIイラスト生成って楽しい~~~!

ろくにイラストが描けない私でも、好きな要素もりもりのイラストを錬成出来るなんてめちゃくちゃ楽しいに決まってる。

試しにねずみの擬人化女の子を錬成すると、20枚に1枚くらいはいい感じの子が出てくる。

こんなのとか、

すっげ

こんなのとか。

すっっっげ


ついでにオリジナルキャラクターを作りたいな程度には思っていたので、髪型・目の色あたりの指示を固定化してこねくり回してみた。
テイスト変えや着せ替えも指示を変えれば簡単に出来てしまうからすごい。

※固定の設定が出ないこともある。塗り直したい


こんなにかわいいと、設定作りたくなっちゃうよね?

キャラクターシート作りたくなっちゃうよね?

ね?

という事で作りました。
キャラシ!

ドンッ

(ドンッ)

やたら長いので要約すると

名前:紫の(しの)
紫の瞳のハツカネズミ。ひょんなことからおばあさんに餌をもらいに来るようになった。
おばあさんにはねずみ耳の小さな女の子に見えている。


おやおや、派生しておばあさんが出てきました。
なんだか不穏な設定もあるような気がしますが、物語が始まりそうです。


ついでなのでおばあさんの設定も練ります。
小動物に優しいんだろうな、とか、庭と紫のの生活圏が被ってるんだろうなとか、そのあたりから攻めていきます。


できた。

おばあさん:地方の小さな洋館に暮らす老婆。紫の達が住む藪が庭に面している。
元々良いお家柄の令嬢で早くに夫を亡くし、今は長年連れ添ったメイド一人と静かに暮らしている。日当たりの良い窓際の椅子で読書をするのが日課で、妄想癖がある。

おかしい、またキャラクター増えてるじゃないの。

メイドさんは主要ではなさそうなので、軽く練ります。


メイド(ユキさん):おばあさんが嫁いできた時におばあさん専属のメイドとして雇われ、それ以来50年以上仕えている。はっきりした物言いで、厳しい人だと思われがち。


気が付けば、”私の考えた最高のおばあちゃんs”になっていた。

良いぞ…もっと練ってやろうじゃないの。


練り練り・・・
(1時間後)

できた。うん、設定は中々良い気がする。
問題はキャラデザだ。イメージはあるものの、1からキャラクターを書くなんて自分には無理すぎる。


どうしよう・・・


(天の声)””でも大丈夫、AIイラスト生成で簡単にキャラデザできちゃうのです!””

(おこめ)””わぁ~~!!””


茶番はさておき、先ほどの設定から要素をAIに食べさせてイラストを錬成します。

おばあさんは出力が中々安定せず、指示をこねこねしてやっと何とかいい感じのマダムが出てきてくれました。
メイドさんも老婆ではありますが、メイドという圧倒的パワーワードにより数回でかなりイメージ通りに出てくれました。
メイドすげぇ・・・

そんな感じで出てきた画像がこちら

おばあさん。ちょっと手を加えたい感は否めない
メイド(ユキさん)

この組み合わせ、かなり良い。
いや、相当好き、なんかもう二人の日常のやり取りが目に浮かぶもの。


そんな感じで完成したキャラシがこちら。

物語、始まってない?
今回作った二枚のキャラシからもう始まってるよね?


絵本、描けちゃうよね?


ま、私には好みの絵なんざ描けんのだけどな。

結果:AIの錬成イラストから設定を作るとキャラクターは増えるし物語が始まる(未遂)


ここから子ねずみとおばあさんのハートフルストーリーが始まるとか、始まらないとか。それはまた、べつのお話。

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