ハリケーンランプのメンテナンス〜程々の家暮らし方鑑賞マニュアル

以前にアップしたブログの中からご紹介です。2020年10月5日のブログです。(加筆しています)


こんにちは、染井吉野です。

今年もキャンプ行ったなぁ〜。と秋の訪れを感じながら思い出に浸っております。

今年から使い始めたビンテージランタンのメンテナンスをしました。このランタンはおじさんから引き継いた年代物。調べてみると大正創業のメーカーのものと判明。一時は海外にも輸出されていたこともあるらしいです。

今は、WINGED WHEEL(ウィングド ウィール)と言うメーカー名に変わっていますが、創業者から代々引き継いで現在5代目の若い女性がすべてハンドメイで作っているそう。そして、何でも東京ディスニーランドから大量に発注があって今でも各アトラクションの照明として使われているらしいです。

そんな由緒あるランタンですが、通称「ハリケーンランプ」と呼ばれているんだとか。その名の通り「ハリケーン(台風)でも消えないランプ」。気になって調べてみたら、手元にあるのはどうやら昭和初期のものに違いありません。と、言うことはざっと見積もって80年くらい前のもの。

それは、大事に使わなくっちゃ。

メンテナンスと言っても全体に付いたサビを金属ブラシで落としオイルをぬりぬり。ビンテージぽさを残しておきます。オリジナルの色はブリキ本来の色でしたが、メンテナンス後は重厚なSL機関車のような色になりました。

今年のキャンプは、このハリケーンランプ WINGED WHEEL #500に大変お世話になりました。キャンプの夜、お酒を飲みながら揺れる炎に癒やされました。

このランプ、程々の家での普段使いにもいい!広縁に灯して秋の虫の声に聞き入ってみたいと思います。

先日テレビ番組「情熱大陸」でこの WINGED WHEEL社の別所さんが紹介されていました。良い道具は長く続いて欲しい。


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