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【アキレス腱断裂】治療中にほっこりした神エピソード!


こんにちは。「さむでい。」です。


今日は当時愛媛県で一人暮らしだった私を


献身的に支えてくれたバーのママさんのお話です。



アキレス腱断裂により、
松葉杖&車椅子生活を強いられた私。


患側の左足は動かしてはいけないので、
ギプスでぐるぐる巻き。


こんな時1番大変なのは、


食事



でした。



怪我をした人にしか分からないと思うのですが、


片足しか使えない&一人暮らしで
毎日3食食事をするって本当に大変なことなんです。


たとえば

カップラーメンにお湯入れるという行為だけでも


①立つ
②ポットを持つ
③ポットにお湯を入れる
④お湯を沸かす
⑤カップラーメンにお湯を注ぐ
⑥箸をとる
⑦カップラーメンと箸をテーブルに置く
⑧食べる
⑨片付ける
⑩箸を洗う

というように、
ざっと数えるだけでも10行程あります。


片足が使えないということは、
さらに片方の手で松葉杖をついています。

実質使えるのは、右手と右足のみ。



その状態で上記の作業を行うのは大変だし、危険です。



本当に絶望しました。



買い物すらも至難の技でしたし、


私は食べるのを諦めかけました。



どうしよう、と途方にくれていたとき、


ある人からLINEが届きました。


「@@ちゃん最近来ないねえ〜お仕事忙しいのかな!?」



行きつけのバーのママさんからでした。


そうだ。
毎日大変すぎて連絡してなかった、、と


謝罪とともに即座に返信しました。


「実は、、、」


事情を説明すると、、、


「え!お弁当毎日届けてあげるよ!」


!!!???



温かい言葉が返ってきて、


心の中がきゅ〜っとなりました。


これがその時のママさん弁当です。


今見ても涙が出そうです。


ご丁寧にカルシウムがとれそうなスナックとチョコチップマフィン付きです。


画像を見たら想像に難くないと思うのですが


本当に本当に美味しかった。。。。


それからほぼ毎日、お弁当を届けてくれました。


時にはママさんの娘さんが来てくれることも。


「@@ちゃーん、来たよ〜!」


インターホン越しのその声が本当に嬉しかったです


治療中のわたしの唯一の楽しみでした。


今はもう転勤で東京に来てしまったので、


なかなか愛媛に遊びにいけないですが、


またバーに行きたいな、ママさんに会いたいな、と


定期的に思います。


このお弁当がなければ、途中でへこたれていたかもしれません。


今私が健康なのはこのお弁当のおかげです。


何度感謝を伝えても伝えきれないです。


もう2度と怪我はしたくないけれど、


すごくいい思い出です。


私をあの時助けてくれたバーのママ様、


本当にありがとうございました。



By.さむでい。

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