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20240821_内臓に触れられる

先月から、不妊治療をしている。
こんなことを言ったら怒られてしまうかもしれないけれど、子供が欲しいかどうかまだわからないまま、治療をしている。子供のことは、好きだと思う。友人たちの子供に会わせてもらうと、たいていその存在の尊さ、柔らかさ、眩さに泣いてしまう。でも自分の子供に対しては「いたら嬉しいね」という感情にとどまっている。授かったら諦める選択肢はないけれど、授からなかったら授からなかったで、オットと犬と仲良く楽しく生きていけるだろうからそれでよいというスタンス。これでも、前向きになった方だと思う。結婚する前や、した直後くらいは「いてもいなくてもよい」というぐらい、関心の薄い事柄だったので。
そんなわたしが不妊治療をしているのは、オットが子供を欲しいと言うからだ。元々はオットも子供に対してはわたしと同じくらいの熱意で、「いてもなくてもよいけれど、授かったら頑張ろうね」という温度感だった。子供に関する温度感がかなり近しかったのは、間違えなく結婚を決めたひとつの要因だったと思う。
そんな彼が、子供を欲しがっている。その変化を「なぜ?」と追及はできないなと思う。年齢を重ねていくうえで子孫を残したい、生きがいが欲しいと思うのは当たり前の思いだろう。人間として、健全でまっとうな欲求だと思う。至極正しい。
今わたしが治療をするのは、未来の自分が後悔しないためだ。
パートナーが子供を欲しがっていて、それに対して何の努力もしないまま、「子供、できなかったね」と諦めるのは、違うと思った。だから、不妊治療をはじめた。今後も、迷いながら悩みながら、何らかの答えにたどり着くまで続けるだろう。

それにしても、あの内診台というのはやはりたまらない。本当に嫌な気持ちになる。毎回毎回、しっかりと情けなく、ナイーブな、泣きたい気持ちになる。安っぽいピンク色をしているところもまたたまらなく嫌だ。威圧感を与えないように、とでも思っているのだろうか。自尊心を削られて、しょんぼりしているとオットは慰めてくれるけれど、彼は一生経験しなくてもよいことだから、そこは恨めしいなと思う。

■朝ごはん
🍴チーズトースト(ベーコン、チーズ、たまねぎ、粒マスタード)

■昼ごはん
🍴おにぎり屋さんのおにぎり(鰻と卵、天むす)
🍴無印良品のねばねば野菜のスープ

■夕ご飯
🍴鯖のペペロンチーノ(鯖缶、キャベツ、たまねぎ)

適当な食生活になってしまった。
近所に新しくできたおにぎり屋さんのおにぎりを買ってみた。こぶりで、しっかりと高かったけれど薄味で美味しかった!また病院のご褒美などに食べたいと思う。
今日は夜オットがいなかったので、適当にパスタを食べて済ませてしまった。あんまり新鮮な野菜でなかったからか、美味しくなかった。でも一人のご飯なんて、こんなもんだと思う。
間食は、ナッツとブルーベリーにはちみつとシナモンをかけたものと、今、オールフリーのビールを飲みながら柿ピーを食べてしまっている。夕ご飯を19時前に食べてしまったので、小腹が減ってしまった。ここで空腹を我慢できると、痩せるのだろうなあ。

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