「革命のファンファーレ」と未来について。
キングコング西野亮廣氏が著した本「革命のファンファーレ」という本がある。
自分はその本は読んでいない。のになぜそれを取り上げるか。
いまはある意味「そう」じゃないかと思うからだ。コロナは恐ろしいほどの打撃を人類に与えて課題を課しているが、それがある意味新しい時代への「革命」への布石に思えるからだ。だから読んでもいない本のタイトルを使った。
西野氏は別のところで「TVは変わると思ってたけど、思いのほか変わらなかったことに驚いた」という趣旨の話をしていた。カジサックのyoutubeだったか。
今、TVタレントは「減収」の文字がちらついているらしい。現にサッカー選手はすでに減俸の憂き目にあっているとも聞く。世界のトップレベルのFCバルセロナも開催できない状況ではいかんともしがたい。一方でyoutuberの稼ぎは今のところ好調。
誰かが「宮迫はTVから追い出されてしまったが、この状況で勝ち組になった」とツイートしていたが、もしかしたらこれこそが西野氏のいう「革命」なのかもしれない。
ただyoutubeも広告収入メインの媒体で、商業が致命傷を負っている中、当然それに付随する広告もダメージを負う。この状況が続けばだが、最後はユーザーが直接課金するしかない状況になるかもしれない。原点回帰したような、一方でそれはそれで斬新なような、複雑な話ではあると思う。
自分の未来予想図なんて当たる気もしないし、当たるんだったら令和のノストラダムスとして悠々自適に暮らす方法を考えるし、このノートも単価5000兆円くらいとりたいが、そうもいかないわけで。
コロナが革命を起こすのか。誰もが望まず、別に起こしてほしくない形で、革命は進んでいくのかもしれない。
いじょ。
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