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「越境」を終えてー今後の課題ー

2024.05.24に行われたSOMAOTA&DUCK HOUSEのNew EP『Lost Humamity』リリースパーティについて文章を書いていきます。

まずは、当日出演してくれた方々のパフォーマンスを振り返って

Open DJーjudgeman
judge君は文字通りジャンルレスな選曲をするDJだけど、それでもハウスやテクノから始めるのかなと思ってたら、なんとスローテンポのエレクトロ。会場の雰囲気が一気にSickに、早めに来場した人が徐々にフロアに来て思い思いに踊っている姿を見て「流石judge君!」と感動、選曲の妙を見ました。

LiveーKingo
Kingoのバックバンドの面々が所属するvibrationsのトラックで新曲を披露してくれた。Kingoの「折角の大阪でのライブを大事にしたい!」という想いが伝わってきた、あと個人的に『Don't mean much』の時に使っていたAuto Tuneのかかりが良かった。

Second DJーDyna(ego apartment)
Glasper以降のJazzを中心にツボをおさえた選曲。プレイの途中、この日リハがなかったNo Funの直前リハの音と被って少しカオティックになった瞬間もあったが、それでもDynaの力強く我を通す"いききる"パフォーマンスで場を掌握。リハをしているNo FunもDynaの音を聴きながら出来るだけ合わせてくれて途中セッションタイムみたいになっていた、どちらも流石

LiveーNo Fun
Vo.秋さんが冷たい目をしながら汗だくになって垂直上方向に跳びながら歌っていたのが印象的だった。その他のメンバーも秋さんに負けじと歌詞を叫んでいる。1本1本のライブを全力でやり切る彼らの熱量の高さがビシバシ伝わってきた、思わずTシャツ購入。

judge君、Dynaの2本目のDJタイム中もフロアでたくさんの人が踊っていた、一般的なライブハウスのイベントではまずお目にかかれない光景が目の前に現出しているのを見て、このイベントをやって良かったなとしみじみ。

LiveーDUCK HOUSE
本当はもっとたくさん曲をやりたかったが、時間の関係上断念、今年もたくさん曲をリリースしていきますのでお楽しみに。
ステージからお客さんがパンパンに入ったフロアを見て、いつもは緊張するのですが、その日はなぜか非常に落ち着いた気持ちに。ゆったりした心持ちでライブができました。

最後に。「ライブハウスとクラブの"越境"」を掲げて今回のイベントを行い、概ね目標は達成できたと思います。だけど悔しい点もありました。あまり詳しくは言いませんが、とにかく本当に"越境"を志すならこちらがそのマインドを持つだけじゃダメで、相手にもそのマインドを持ってもらう必要がある事、もしくはその為の準備をしっかりとしてから臨む事が大切だなと痛感しました。

また、DUCK HOUSEの2人と一緒に企画イベントをやりたいなと思い、絶賛画策中です。次は、音楽以外の分野との"越境"をしたいなと企んでおります。

最後に、05.24のリリースパーティーに来てくれた人本当にありがとう、皆さんのおかげで素敵な日になりました。

SOMAOTA

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