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下半期の戦略会議を、オブザーブしました【情熱社長倶楽部】VOL.173

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

朝夕が過ごしやすくなり、
秋らしさを感じる気候となりましたね。

冷えこむ日もあるようなので
体調管理など気を付けていきたいなと思います。

さて、上半期最終日の9月30日に
下半期に向けての社内戦略会議を実施しました。

自社には大きく、組織づくりの支援を実施する
コンサルティング事業部と

バックオフィスとして
コンサルティング事業部のサポートや
自社に関する発信を社外に向けに行う

ブランディング事業部の
2つの部署があるのですが、

下半期戦略会議の目的としては2つ設けました。

それは、

①2つの事業部の連携や協力体制の強化
②自ら考えて実行する自律型組織の体現

です。

①2つの事業部の連携や協力体制の強化

過去を振り返ると、シンプルにこの2つの事業部の
連携や協力体制が見い出せないときに
社内の雰囲気や業績が低下してしまっています。

共に喜び合うために、それぞれが役割を遂行していますが、
上半期には、お互いがどこか踏み込まず
遠慮してしまったことから

・あっちの部署は、なんでこれをやってくれないんだ
・もっとこうしてくれたら助かるのに

など、いわゆる“事業部の違いにおける壁”が
見受けられました。

クライアント様に対して、
対話の必要性を伝えているのにもかかわらず、

自社で取り組めていなかったため、
今回の目的といたしました。

②自ら考えて実行する自律型組織の体現

平均年齢が20代の組織だからこそ、
スキルや経験が不足していることは事実です。

だからこそ、1人ひとりの意見や想いを
ダイレクトに組織へ反映させるのと同時に、

“発言したことは必ず実現させる”という
自覚と責任をもつ体験ができるよう、
今回の目的として設定しました。

以上が今回の下半期戦略会議の目的です。

さまざまな意見が出るからこそ、
私も感情が出てしまう瞬間も多々ありますが、

まずは1人ひとりの考えや強みに
フォーカスすることに注力しました。

会議の内容はシンプルに

①やめること
②継続すること
③改善すること

それぞれを決めるということでした。

まずは、事業部ごとに議論をし、
次に全体ですり合わせる時間を設けました。

「事業部として何をするのか」の視点から
「会社として何をするのか」の視点への変換が
必要な瞬間です。

私はオブザーバーとして議論を聴いていましたが、

私と同じ意見が若手から挙がっていて嬉しくなったり、
全く知らなかったことが現場で起きていることへの
驚きがあったり・・・

様々な気持ちを感じながら、
出てきた意見の言葉を判断するのでなく、
背景や理由を丁寧に把握することが出来ました。

やめることがもう少しあっても良かったな、など
“より良く”できることはたくさんありますが、

“決断すること”の難しさを感じてもらえたと同時に、

1人ひとりの意見を出来るだけ反映することで、
少しでも“これからは私が動いていこう”という
自覚と責任を持ってもらえたのではないかと感じています。

下半期は、組織の成長を全員が実感するために、
時には前に出て、会社の目指すべき未来を
語ることをしていきます。

1人の成長と目標のために全力でサポートしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

長友 威一郎


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