うちの組織変化は「60点」【情熱社長倶楽部】VOL.73

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

本日から10月に入り、
今年も残3か月になりました。

ここ数か月を振り返り、
様々な企業様とお話させていただいて感じることは、

今までやってきたことができなくなってしまった
企業様が多いのではないかということです。

例えば、10月1日と言えば
新卒採用を実施している企業様にとっては、
内定式を行なう1つの節目の日になると思います。

弊社でも新卒採用を行ない、
「6年以上1つのスポーツを経験した人」「挫折経験がある人」
という、2点は絶対に外さない条件と決めてスタートした結果、

野球部13年、サッカー部9年、
チアリーディング部7年、アーチェリー部10年の経験を持つ、
期待の4名と出逢い、内定を出すことが出来ました。

そして、本日は例年通り
全社員を集めて、内定式を実施しております。

コロナ禍での全社員集合、
ならびに内定式の開催においては
賛否両論あると思いますが、

組織づくりと人財育成を軸にして、
社内のコミュニケーションの質と量を高める必要性を
クライアント様に伝えている弊社だからこそ、

率先して、そのような場を
創り上げていくことが必要だと感じ、
実施の決定をいたしました。

感染防止対策の徹底をした上で、コロナ禍においても
「今までと変わらない日常や環境をどのようにつくり上げていくのか」
試行錯誤しながら場の設計をしました。

また、弊社で創業以来、大切にしてきた
組織習慣である朝礼に関してもそうです。

新しい生活様式を取り入れながら、
今までと変わらない日常をつくり上げるために、
「オンライン朝礼」に変更したり、
積極的にテレワークを導入したりしております。

このようにここ数か月は
弊社でも「変化」を考えるタイミングが多くありましたが、
変化を促す側としては、

・人はそんなに器用ではない・・・
・頭で理解できても、心と身体が動くとは限らない・・・
・変化に完璧に対応はできない・・・

ということを実感します。
これは、私自身にも言えることです。

だからこそ、変化において大切なことは、
いきなり100点満点を目指すのではなく、

まずは60点でOK！
そして、80点出来たら最高！！
90点以上を目指さない！

ということであると考えています。

少しだけ実体験をお伝えすると、

組織の変化においては、最初の1～2か月は、
まずは行動し、結果を検証し、
更に行動することの繰り返しです。

まずは、変化の「手ごたえ」を掴んでもらうことに注力し、
完璧を目指すのではなく60点でOKとする。

そして、行動における検証を繰り返していくと
現場メンバーから改善の意見が少しずつ出てきますので、

それをしっかり受け止め、反映していくことで、
現場で、変化に対する関心と自信が生まれてきます。

ここで80点まで出来たら最高です！

そして、1年後には
90点以上を目指せるように目標設定をしましょう。

特に今年は、コロナの影響もあり、時間が経つのが早く、
目の前のことに追われた日々が多かったと思います。

変化への対応の難しさを感じ、
「本当はやりたいけどできなくなってしまったこと」も
多くあるのではないでしょうか。

今年も残り3か月、実現したい未来のために、
まずは「60点でできること」を明確にし、
地に足を付けて行動していきましょう。

ソリューションも
10月から下半期のスタートとなりますので、
組織一丸となって進んでいきます！！

最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。

長友　威一郎

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