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“全社員面談”を実施したことでの、私の気づき【情熱社長倶楽部】VOL.172

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

今年も残り3か月となり、時が経つ早さを感じています。

何度もお伝えしているように、
弊社は3月が決算となりますので、
9月は上半期の最後の月となります。

月末には、1か月を振り返る時間を
2時間ほどとっているのですが、

上半期を振り返ると、
若手社員の成長や責任者クラスの意識変革等、
未来に期待を持てた部分と、

会社として改善しなければいけないことが
浮き彫りになったと感じています。

今回、振り返りの際に意識したことは
「面談で、現場の声を聴く」ということでした。

今、弊社の現場では、
コロナ禍で変化した業務内容が定着し始めているからこそ、

過去のやり方と今のやり方、そしてこれからの新たなやり方を
試行錯誤している姿が見られるからです。

きっといい観点を持っているのではと思いました。

実際に声を聴いてみると、

会社やクライアント様のことを考えて提案してくるメンバー

ライフイベントによる
生活スタイルや働き方の変化を提案してくるメンバー

少し言いづらい現場の課題を勇気を出して伝えてくるメンバー

自身の課題やプライベートの相談をしてくるメンバー

知らない情報を知ろうと、質問攻めをしてくるメンバー

など、それぞれが様々な視点を持っており、
中には私が考えもしなかった発想やアイディアがありました。

また実際に“現場の声”に耳を傾け、話を深めていくと、
どのメンバーも、クライアント様や仲間のことを
考えているということがよく伝わった時間でした。

ただ、一方で、これは多くの経営者様が
ご経験されていることだと思いますが、

私の考えや想いが伝わっておらず、どこか屈折しながら、
誤解や勘違いが起きていたことも・・・。

その場でしっかりとお互いの認識を伝え合い、
ズレを修正することもできたことは
とても良かったと感じています。

このように「現場の声」を聴くことで、
今社員一人ひとりの様子を知ることができ、
組織に起きていることを“正しく”知ることができました。

私もつい、自分だけの視点で物事を判断してしまったり、
自らの考えを貫きたくなってしまうことがありますが、

実現したい未来は、経営者一人で
つくり上げることはできません。

もちろん、時には、
経営者や経営幹部の方々が戦略戦術を考えて落とし込み
瞬発的な力を組織に生み出すことも必要です。

しかし、私がつくりたい組織は、
社員一人ひとりが自らの役割を全うしながら、
全員で喜び合える組織です。

それであれば、“経営者”だけの視点ではなく、
現場の声を聴きながら立ち止まり、

会社として大切にすべきことを軸に、
今、何をするべきなのかを
“共”に考える時間が大切だと感じています。

この節目に、皆様も改めて目指したい組織について考え、
社員様と向き合う時間をつくってみてはいかがでしょうか。

きっと、未来に希望が持てる時間になると思いますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

長友 威一郎


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